『ソーシャル・ネットワーク』などで知られるジェシー・アイゼンバーグが、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『アンダー・ザ・シルバーレイク』のライリー・キーオと新作スリラー『Manodrome(原題)』で共演すると、米Deadlineなどが報じた。

南アフリカ出身の気鋭監督による虚無的なスリラー
『Manodrome』は南アフリカ出身の監督ジョン・トレングローブの英語版長編デビュー作。トレングローブは長編デビュー作『The Wound(原題)』がアカデミー賞の最終選考に残ったほか、サンダンス映画祭(ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門)、ベルリン映画祭、ヨーテボリ映画祭、パームスプリングス映画祭など、数多くの映画祭で上映された気鋭の監督。今回脚本も担当する。
Embed from Getty Images本作で英語版長編デビューを飾るジョン・トレングローブ監督
本作は Uber Eats のドライバーとして働くボディビルダー志望のラルフィー(ジェシー・アイゼンバーグ)がリバタリアン的な男らしさを求めるカルト教団に入信し、抑圧された欲望が目覚めて現実を見失っていく姿を描いた虚無的なスリラー。
Embed from Getty Imagesエイドリアン・ブロディ
Embed from Getty Imagesライリー・キーオ
エイドリアン・ブロディとライリー・キーオの役柄は明かされていない。現在開催中のカンヌ国際映画祭のバーチャルマーケットでバイヤーや出資者に公開されるという。