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パク・チャヌク監督最新作『別れる決心』(2⽉17⽇公開)のトークイベントが1⽉31⽇(火)に都内にて行われ、映画ライターの SYO と映画感想 TikTok クリエイターのしんのすけが登壇した。映画を見終わったばかりの観客へ向け、本作の大ファンであることを公言する二人がパク・チャヌク監督愛を語り尽くした。

「サスペンスとして上質なのに、キラキラとしたラブストーリーの要素もあります」

『別れる決心』は今年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出されるなど社会現象ともいえるブームを巻き起こしている話題作。物語は、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める…。

公開を間近に控えた『別れる決心』特別試写会に登壇したのは、昨年末の監督来日時にはインタビューをする機会があったという映画ライターの SYO と映画感想 TikTok クリエイターのしんのすけ。その際の監督から聞いた貴重な話なども交え濃厚なトークイベントとなった。

本作を見終えたばかりの観客へ向け、しんのすけは「僕たちの話なんて聞きたくないってくらい物凄い余韻ですよね?」としながら、「僕も(パク・チャヌク監督作品なので)わかってはいたけれど、ここまでか…!と呆然と、打ちのめされました」と鑑賞時を振り返った。

『別れる決⼼』

SYO も「映画を見るときに冒頭がどうかということを気にするのですが、本作は銃声から始まり、まず耳から持っていかれる感覚でした。パク・チャヌク監督はバイオレンスというイメージがすごく強いので、銃声から始まるオープニングを見て『あれ!? 今回はバイオレンスはあまりないと聞いていたけれど…!』と思ったのですが、手玉に取るのが上手いなぁ…!と」と、冒頭からパク・チャヌク演出に引きずり込まれたことを明かした。

そして、しんのすけが「パク・チャヌク監督は映像演出がとんでもないことで有名だと思うのですが、今回も光りまくってましたよね!」と切り出すと、SYO も「前作の『お嬢さん』で言えば“ものすごいズーム”だったり、『オールド・ボーイ』で言えば“冒頭一番に映し出されるネクタイを握る手”だったり、すごくカッコいい映像があるんですけれど、『別れる決心』は“スマホ演出”がすごい」と語った。「冒頭の現場検証から早速スマホが出てきていましたよね。監督にも直接『今回はすごくスマホがたくさん出てきますね』とも尋ねたんですが、元々はそうではなかったのだけれど、スマホを意図的に排除していくとリアリティがなくなってしまうので、それであれば徹底的に使用しようと思ったと言っていました」と監督来日時のインタビューを振り返った。

それに対し、しんのすけも「あれは素晴らしかったですよね。ヒロインのソレが感情的なトーンで放ったセリフも、翻訳アプリが丁寧に普通のトーンで翻訳して…。会話のテンポをスマホひとつで乱してしまうというのがすごいですよね」と感動しきりの様子だった。

スマホを用いたシーンで、「写真をアップにして相手に見せるときに、(二人の)距離が近すぎて…というシーンはベタだけれどキュンとしましたよね」と SYO がラブストーリーとしての見どころを語ると、しんのすけは「僕はリップクリームのシーンがめちゃくちゃキュンとしました」と挙げ、SYO も「サスペンスとして上質なのに、キラキラとしたラブストーリーの要素もありますよね」と語った。

昨年末のパク・チャヌク監督来日時に、しんのすけは『別れる決心』のタイトルの意味を改めて聞いてみたという。“禁断の愛”についてなのか、“運命”についてなのか…?対象は何なのか?と考えを巡らせていたというが、監督の口からでたのは“タイミング”だったという。“人が別れる決心をするタイミング”を描いたという監督の答えに、二人は感嘆の様子で、「タイトルもそうだけれど、この作品にはたくさんの伏線が張られているので、2回目に見るときには、是非注目してほしいと」アピールした。

更に、監督の特徴として、しんのすけは『シーン代わり』を挙げ、本作での多数の特徴的な演出を紹介。そして、来日時にシーン代わりについても監督に直接聞くことができたというが、監督からは「あのシーン代わりは、登場人物の心情を表すのに最適だと思っただけなんです。そして、映画全体のリズムをコントロールするのに役立ちます」と答えがあったのが印象的だったと語り、シーン代わりが挟まる度にガッツポーズをしてしまうほどだと偏愛ぶりを語った。

大ファンであるパク・チャヌク監督と対面した印象については、しんのすけは大学生のときに『オールド・ボーイ』に夢中だったとしながら「緊張したけれど、低姿勢で優しい笑顔で、滑らかな言葉で語りかけていただいて非常に素敵な方でした」と明かすと、SYO も「すごく丁寧にインタビューに応えてくださって、“プロフェッサー”と呼びたい気持ちでした…!」と終始パク・チャヌク愛が止まらず興奮しきりの様子だった。

『別れる決心』は2月17日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

作品情報

別れる決心
2023年2月17日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

STORY
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。

監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:헤어질 결심|2022 年|韓国映画|シネマスコープ|上映時間:138 分|映画の区分:G

© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト https://happinet-phantom.com/wakare-movie/

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