ⓘ当サイトにはプロモーション(広告)が含まれています
本年度・第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演⼥優賞など主要6部⾨にノミネートされた『TAR/ター』が5月12日(⾦)より公開。このたび、トッド・フィールド監督と主演を務めたケイト・ブランシェットがこの映画への想いと秘話を語る貴重な対談映像が解禁された。
本作は2度のアカデミー賞受賞経験を持つケイト・ブランシェットが主演を務め、 『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールド監督が16年ぶりにメガホンを取った待望の新作。天才的な⼥性指揮者リディア・ターを主人公に描く驚愕のサイコスリラーだ。本年度アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など主要6部門にノミネートされるなど世界の映画賞を席捲し、「ケイト・ブランシェット史上最⾼傑作(EMPIRE)」「不協和⾳の刺客(The Guardian)」「極上の毒に痺れる(Chicago Sun-Times)」など絶賛評が寄せられた。⾳楽は『ジョーカー』でアカデミー賞作曲賞を受賞した気鋭のチェリストであり、作曲家のヒドゥル・グドナドッティルが担当し、全編を美しいスコアで彩る。
このたび解禁されたのは、ケイト・ブランシェットとトッド・フィールド監督が本作の魅力やテーマについて語りあう特別映像。
ケイトは監督が⽣み出した脚本について「紐解かれていく女性の姿に引き込まれ、脚本のリズムにも魅了されたの。知的なレベルで共感を覚えたわ。ターの言語を操りたくて、自然と物語へ引き込まれていったの。最終的にはターの役柄が観客に語りかけると思うの、私はその呼びかけの⼀部になりたいと思ったのよ」とリディア・ターという⼈物に惚れ込んだことを明かす。
その熱い声を受け、監督も「脚本を書くためにかなりのリサーチを⾏ったんだけど、ケイトは同じくらいの労⼒を持って向き合ってくれた。だから撮影を始める時点では、ケイトはすでに僕より多くを理解していたよ。僕たちは仕事をする中で脚本以上のものを共に発⾒していった」と意義深い撮影を振り返る。
ケイトはこだわりの役作りについて「ターは音に対して極度に敏感で、ミソフォニア(音嫌悪症)と診断されている。誰かがポテトチップスを取り出したら、その袋の音で激怒したりする人なの。私がリサーチした指揮者の多くは何らかの同じような症状があるわ」と⾃ら⾏ったリサーチの結果を明かし、その言葉に監督もうなずきながら「観客がこの体験に浸かっているような感覚に陥ることが重要だと思った。だからこの映画は体験型の映画と言える」と解説する。
そんな本作についてケイトは「この映画は普通の世界であると同時にクラシック⾳楽の世界でもある。ジェンダーというテーマも扱っているから、より多くのテーマに触れることができる」とし、「従来の男性中⼼の世界として描かれていないから、この映画が醸し出しているニュアンスを抵抗なく捉え、権⼒構造についての物語についての会話のきっかけができると思う」と多様な⾯を持つ本作の魅力を語る。
そして最後は「制作のあらゆる過程で喜びを感じ、最⾼の体験をさせてもらったわ」と感謝の言葉で締めくくっている。
『TAR/ター』は5月12日(金)TOHO シネマズ日比谷他全国ロードショー。
TAR/ター
2023年5月12日(金)TOHO シネマズ日比谷他全国ロードショー
STORY
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第 5 番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは、追いつめられていく──
監督・脚本︓トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』
出演︓ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、ノエミ・メルラン『燃ゆる⼥の肖像』、ニーナ・ホス『東ベルリンから来た⼥』、ジュリアン・グローヴァー『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、マーク・ストロング『キングスマン』
⾳楽︓ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』(アカデミー賞作曲賞受賞)/撮影︓フロリアン・ホーフマイスター/編集︓モニカ・ヴィッリ
原題︓Tár/アメリカ/2022年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/159分/字幕翻訳︓⽯⽥泰⼦ 配給︓ギャガ
© 2022 FOCUS FEATURES LLC.
公式サイト https://gaga.ne.jp/TAR
関連記事
- ブルーレイの売れ筋ランキング
- DVD 外国映画の売れ筋ランキング
- DVD 日本映画の売れ筋ランキング
- ブルーレイ 外国映画の売れ筋ランキング
- ブルーレイ 日本映画の売れ筋ランキング
- 特撮発売日 : 2024年08月30日価格 : ¥11,000新品最安値 :¥11,000
- アニメ発売日 : 2024年07月26日価格 : ¥19,580新品最安値 :¥19,580
- ドラマ
- ドラマ
- 特撮
- ドラマ発売日 : 2024年11月20日価格 : ¥13,200新品最安値 :¥13,200
- アニメ発売日 : 2024年07月03日価格 : ¥9,198新品最安値 :¥9,198
- アニメ
- 特撮発売日 : 2024年05月01日価格 : ¥9,345新品最安値 :¥9,345
- ドラマ
- アニメ発売日 : 2024年07月26日価格 : ¥16,280新品最安値 :¥16,280
- J-POP発売日 : 2024年04月03日価格 : ¥8,327新品最安値 :¥7,850
- アニメ発売日 : 2024年02月28日価格 : ¥4,500新品最安値 :¥4,713
- 特撮
- アニメ
- J-POP発売日 : 2024年05月29日価格 : ¥8,800新品最安値 :¥8,800
- アニメ
- アニメ
- SF
- ホラー
- アクション発売日 : 2023年11月29日価格 : ¥2,400新品最安値 :¥7,740
- ドラマ
- ドラマ発売日 : 2024年07月31日価格 : ¥21,780新品最安値 :¥21,778
- ミステリー・サスペンス発売日 : 2024年08月09日価格 : ¥6,473新品最安値 :¥6,473
- ドラマ発売日 : 2024年04月26日価格 : ¥4,122新品最安値 :¥2,128
- ホラー発売日 : 2024年07月17日価格 : ¥25,520新品最安値 :¥25,520
- アクション
- アクション発売日 : 2023年12月15日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥7,740
- ドラマ発売日 : 2024年06月19日価格 : ¥23,800新品最安値 :¥23,800
- アクション
- ドラマ
- ドラマ
- 戦争発売日 : 2024年08月02日価格 : ¥6,600新品最安値 :¥6,600
- SF発売日 : 2024年04月10日価格 : ¥5,861新品最安値 :¥5,861
- アクション発売日 : 2024年06月05日価格 : ¥4,500新品最安値 :¥4,500
- アクション発売日 : 2024年03月13日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- アドベンチャー発売日 : 2024年04月10日価格 : ¥5,861新品最安値 :¥5,861
- アクション発売日 : 2023年11月29日価格 : ¥3,300新品最安値 :¥3,300
- 特撮発売日 : 2024年08月30日価格 : ¥11,000新品最安値 :¥11,000
- ドラマ
- ドラマ
- 特撮
- ドラマ発売日 : 2024年11月20日価格 : ¥13,200新品最安値 :¥13,200
- 特撮発売日 : 2024年05月01日価格 : ¥9,345新品最安値 :¥9,345
- ドラマ
- 特撮
- ドラマ発売日 : 2024年11月20日価格 : ¥29,700新品最安値 :¥29,700
- 特撮
- ドラマ
- 特撮発売日 : 2024年05月01日価格 : ¥12,100新品最安値 :¥12,100
- 特撮
- 特撮発売日 : 2024年05月01日価格 : ¥9,900新品最安値 :¥9,900
- 特撮
- ドラマ発売日 : 2024年11月20日価格 : ¥5,500新品最安値 :¥5,500
- 特撮
- ドラマ
- 特撮発売日 : 2024年05月01日価格 : ¥19,800新品最安値 :¥19,800
- ドラマ
- ホラー
- アクション発売日 : 2023年11月29日価格 : ¥2,400新品最安値 :¥2,551
- ドラマ
- ドラマ発売日 : 2024年07月31日価格 : ¥21,780新品最安値 :¥21,778
- ミステリー・サスペンス発売日 : 2024年08月09日価格 : ¥6,473新品最安値 :¥6,473
- ドラマ発売日 : 2024年04月26日価格 : ¥4,122新品最安値 :¥2,128
- ホラー発売日 : 2024年07月17日価格 : ¥25,520新品最安値 :¥25,520
- アクション
- アクション発売日 : 2023年12月15日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥7,740
- ドラマ発売日 : 2024年06月19日価格 : ¥23,800新品最安値 :¥23,800
- アクション
- ドラマ
- ドラマ
- SF発売日 : 2024年04月10日価格 : ¥5,861新品最安値 :¥5,664
- アクション発売日 : 2024年06月05日価格 : ¥4,500新品最安値 :¥4,500
- アクション発売日 : 2024年03月13日価格 : ¥4,164新品最安値 :¥4,164
- アドベンチャー発売日 : 2024年04月10日価格 : ¥5,861新品最安値 :¥5,861
- アクション発売日 : 2023年11月29日価格 : ¥3,300新品最安値 :¥11,324
- メイキング
- アクション
※表示されている情報・価格と異なる場合がございます。最新の情報・価格はAmazonの商品ページをご確認ください。
- ニコラ・フィリベール監督「少しでも人間的な精神医療にスポットライトが当たってくれれば」『アダマン号に乗って』インタビュー映像到着
- 『チャイルド・プレイ』“チャッキー”のTVシリーズ続編の配信日決定 チャッキーの容赦ない復讐劇の一部を映し出した予告編解禁
この記事が気に入ったらフォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow WEEKEND CINEMA-
NEWS『ジョン・レノン 失われた週末』に安田顕、岡村靖幸、斉藤和義ら著名人が推薦コメント「こんなに貴重で重要なドキュメンタリーは珍しい」
-
NEWS『バイオハザード』の哀しき悪役リサ・トレヴァーが映画版に初登場!『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像公開
-
NEWS菊地成孔&森直人登壇トーク付き『恋する惑星 4K』上映決定 「ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ」日本語翻訳版発売記念
-
NEWS一見普通の人が実は最強だった! 凄腕主人公の活躍を描く痛快アクション映画4選
-
NEWS人気SF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」映画化が2024年初頭に撮影開始 ライアン・ゴズリングが『LEGO ムービー』監督とタッグ
-
EVENT屋外で映画を楽しむ2週間! 上映イベント「SHIBUYA STREAM THEATER WEEK」10月3日から開催
-
NEWSトニー・レオン&ワン・イーボー競演『無名』公式グッズ10種の劇場販売が決定 キャラクターポスター2種も解禁
-
NEWSアウシュヴィッツ強制収容所での直視できないほど残酷な殴殺の瞬間——『アウシュヴィッツのチャンピオン』本編の衝撃シーン公開
-
NEWSトニー・レオン&ワン・イーボー競演『無名』公式グッズ10種の劇場販売が決定 キャラクターポスター2種も解禁
-
NEWS『ジョン・レノン 失われた週末』に安田顕、岡村靖幸、斉藤和義ら著名人が推薦コメント「こんなに貴重で重要なドキュメンタリーは珍しい」
-
NEWS映画『無名』トークイベントに俳優の玄理が登壇決定 トニー・レオンと出会った時の思い出を語る
-
NEWS映画で旅する台湾、映画で知る台湾の現在『台湾文化センター台湾映画上映会2024』開催決定 日本初上映を含む全7作品を上映
-
NEWS今年もジム・ジャームッシュ監督の特集上映がGWに開催決定!『ナイト・オン・ザ・プラネット』『パターソン』など全7作品
-
NEWS一見普通の人が実は最強だった! 凄腕主人公の活躍を描く痛快アクション映画4選
-
NEWSシドニー・スウィーニー、グレン・パウエル共演のR指定ロマコメ映画『Anyone but You(原題)』海外予告編が解禁
-
NEWS不穏なウサギのぬいぐるみをモチーフにしたアイテムやお菓子など“胸騒ぎ”グッズ続々! 北欧ホラー『胸騒ぎ』タイアップ展開決定
-
NEWS人気SF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」映画化が2024年初頭に撮影開始 ライアン・ゴズリングが『LEGO ムービー』監督とタッグ
-
NEWS夫を殺害し遺体をスーツケースに入れ遺棄した女性の実話『スーツケース・マーダー』予告編&本編映像解禁
-
NEWS米業界誌「Variety」が歴代ゴジラ映画ランキングを発表 『ゴジラ-1.0』は第2位に選出
-
NEWS『インフィニティ・プール』に伊藤潤二、ヒグチユウコ、小島秀夫、竹中直人、大島依堤亜ら著名人が推薦コメント
-
NEWS一見普通の人が実は最強だった! 凄腕主人公の活躍を描く痛快アクション映画4選
-
NEWSシドニー・スウィーニー、グレン・パウエル共演のR指定ロマコメ映画『Anyone but You(原題)』海外予告編が解禁
-
NEWS『π〈パイ〉 デジタルリマスター』に小島秀夫、土屋昌巳、下田法晴ら著名人が応援コメント「巨匠のデビュー作を観直すのも格別なる楽しみ」
-
NEWS『アイ・アム・レジェンド』続編がいよいよ始動 ウィル・スミス「僕のキャラクターが生きているDVD版のエンディングを踏襲」