先週の9月23日(木)に封切られたジョニー・デップ最新作『MINAMATA−ミナマタ−』が公開初日にTwitterのトレンド入りを果たし、SNSで絶賛の口コミが続出。初日から週末にかけて、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 新宿、新宿バルト9、109シネマズ二子玉川では満席の回が続出する盛況ぶりで大反響を呼んでいる。

テレビ朝日「報道ステーション」、NHK「ニュースウォッチ9」、TBS「あさチャン!」、TBS「王様のブランチ」など数々のメディアで取り上げられ話題を呼んでいる『MINAMATA−ミナマタ−』は、熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とし、現在まで補償や救済をめぐる問題が続く水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスの実話をベースにした物語。ジョニー・デップが製作・主演を務め、共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を坂本龍一が手掛けた。

観客からは「2021年、最も素晴らしい映画。こんなにも映画館で涙したのは初めて」「これほど重厚な作品は久し振りに観た。途中から心が震えて涙が溢れてきた」「エンドロールが終わっても、圧倒されて放心状態で立ち上がれず」「ユージンの表現者としての魂に心を鷲掴みにされ、そして揺さぶられまくった」「写真と俳優陣の熱演が説得力をもって胸に迫る力作」「ジョニーの強い想いもあって迫真の演技」「製作に携わったジョニーの志に共感し感動した」と称賛の声が続出した。

また「一人でも多くの人が足を運ぶべき作品」「日本人こそ観ておくべき」「若い層にも観て欲しい」「過去の話ではない、水俣だけの問題ではない。今こそ観て考えるべき映画」といった熱いコメントも数多くあがっている。
さらにこのたび大ヒットを記念し、ゲストを迎えて数々な時事テーマを取り上げてきたyoutube生配信番組「Choose Life Project」でオンライントークイベントが急遽決定(https://youtu.be/O4tOHxU1mK4)。ゲストにアイリーン・美緒子・スミスらを迎え、ユージン・スミスのジャーナリズムの姿勢や、公害問題における国や企業が果たすべき責任などについて語ってもらうという。

またあわせてこれまで未公開のメイキング写真も解禁。煙草を咥えながらフィルムを手にするジョニー・デップの姿、笑顔をみせる國村隼とアンドリュー・レヴィタス監督の姿がおさめられている。
今年一番の傑作の声が高い、映画史の歴史に名を刻む本作。今こそ観るべき『MINAMATA』の魅力をスクリーンで確かめてみよう。
MINAMATA−ミナマタ−
2021年9月23日(木・祝)TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開
【ストーリー】1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。水銀に冒され歩くことも話すことも出来ない子供たち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側。そんな光景に驚きながらも冷静にシャッターを切り続けるユージンだったが、ある事がきっかけで自身も危険な反撃にあう。追い詰められたユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮る──。
製作:ジョニー・デップ
監督:アンドリュー・レヴィタス 脚本:デヴィッド・ケスラー
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーンM.スミス(著)
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子and ビル・ナイ
音楽:坂本龍一
2020年/アメリカ/英語・日本語/115分/1.85ビスタ/カラー/5.1ch/原題:MINAMATA/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ、ロングライド
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム
© 2020 MINAMATA FILM, LLC
© Larry Horricks
公式サイト:longride.jp/minamata/