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国立映画アーカイブでは、10月3日(火)より企画上映「サイレントシネマ・デイズ2023」を開催する。

早川雪洲の没後50年を記念し、初主演作『颱風』を上映

世界各地で開催されている無声映画祭と同様に、生演奏を付けて無声映画を上映する企画。アメリカ、フランス、ドイツ、中国、日本映画を揃え、バラエティ豊かに劇映画からドキュメンタリーまで、6プログラム7作品を上映する。

黎明期のハリウッドでアジア人初のトップスターとして活躍した早川雪洲の没後50年を記念し、初主演作『颱風』を上映。パリを舞台に暗躍する日本人諜報員の役で興行的成功を収め、スターダムに躍り出た。後に大島渚監督が早川雪洲を題材とした映画『ハリウッド・ゼン』を企画したほどの、稀代のカリスマ的俳優の魅力がスクリーンに甦る。

『颱風』(1914年)

フランスの名匠ルネ・クレールの『イタリアの麦藁帽子』は結婚式に向かう花婿が巻き込まれる騒動を軽妙なテンポで描いた、サイレント映画の醍醐味にあふれる傑作コメディ。躍動感とともに物語が展開して、ウィットに富んだ面白味を堪能できる。

『イタリアの麦藁帽子』(1927年)

『死の南極 ロアロア』は南極への玄関口・英領サウスジョージア島でペンギンやアザラシなどの生態を観測したドキュメンタリー。当時最盛期を迎えていたグリトビケン捕鯨基地における鯨の解体場面なども捉えられている。

『死の南極 ロアロア』(1929年)

サイレント映画伴奏の経験が豊富なピアニストたちが日替わりで出演し、独創的な作曲や即興性豊かな演奏により作品を堪能できる。『乙女シリーズ その一 花物語 福壽草』では弁士による話芸も楽しめる。全上映作品は以下にて。

上映作品 (6プログラム・7作品) 

1:『颱風(タイフーン)』(1914年、アメリカ、監督:レジナルド・バーカー)
伴奏:長谷川慶岳

2:『イタリアの麦藁帽子』(1927年、フランス、監督:ルネ・クレール)
伴奏:柳下美恵

3:『死の南極 ロアロア』(1929年、ドイツ、撮影:アルバート・ベニッツ)
伴奏:鳥飼りょう

4:『怪奇猿男』(1930年、中国、監督:馬徐維邦)
伴奏:小林弘人

5:『九條武子夫人 無憂華』(1930年、監督:根津新)、『輝く愛』(1931年、監督:西尾佳雄、清水宏)

6:『乙女シリーズ その一 花物語 福壽草』(1935年、監督:川手二郎)
活動写真弁士:片岡一郎、伴奏:上屋安由美

開催情報

サイレントシネマ・デイズ2023 (英題:Silent Film Days 2023)
会期:2023年10月3日(火)-8日(日)
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]

主催:国立映画アーカイブ
協力:株式会社橋本ピアノ

チケット:オンラインチケットは、国立映画アーカイブのHPより公式チケットサイトにて、各上映日の3日前正午に販売開始します(各上映回の開映15分前まで)。窓口販売など、購入方法の詳細につきましてはHPをご確認ください。
【通常料金】一般520円、高校・大学生・65歳以上310円、小・中学生100円、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズは無料

【特別料金(弁士伴奏付/伴奏付上映回)】一般1,050円、高校・大学生・65歳以上840円 、小・中学生600円、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)無料、キャンパスメンバーズ(教職員)500円、キャンパスメンバーズ(学生)400円

公式サイト https://www.nfaj.go.jp/exhibition/silent202308/

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