『ダークナイト』 三部作などで知られるイギリスの名優マイケル・ケインが「もう引退したようなもの」と事実上の引退宣言をした。ケインは現在90歳。

「思いつく限りの最高の人生を送ってきた」
70年以上ショービジネスに携わり、100本以上の作品に出演してきたケインは「The Telegraph」紙のインタビューに応じ、「私はもう90歳で、まともに歩くこともできない。もう引退したようなものだ」と発言した。
そしてキャリアや人生を振り返り、「思いつく限りの最高の人生を送ってきた。最高の妻、そして最高の家族。他の人が最高の家族だと言うような家族ではないかもしれないが、私にとっては最高の家族だ。私は生涯俳優であり続けた。決して辞めなかったし、辞めたいと思ったこともなかった」とも述べた。
ケインは2021年に『ベスト・セラーズ/小説家との旅路』に出演した際にも「これが最後の作品」と引退を示唆する発言をしたことがある。だがのちに自ら引退を否定。今回も「引退」と言い切っていないが、体力的に今後映画出演は難しいと考えているのかもしれない。
もしケインが本当に引退するのであれば、近日公開の『The Great Escaper(原題)』が最後の出演作となる。この作品でケインは、老人ホームを脱走する第二次世界大戦の英国退役軍人の役を演じている。




