きかんしゃトーマスの劇場版アニメ最新作『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』が4月19日(金)より公開されるのに先駆けて、ゲスト声優のディーン・フジオカとやす⼦による公開アフレコイベントが2⽉22⽇(⽊)に実施された。
本作は原作誕⽣80周年という節⽬を2025年に控えた、イギリス⽣まれたの絵本『きかんしゃトーマス』の劇場版最新作。今回開催されたアフレコイベントでは、発明⼤好きな機関⾞のウィフの声を務めるディーンが、ウィフ同様に可愛らしい⿊の丸眼鏡をかけて登場。⼤きなドリルが⾃慢の掘削機のダーシーの声を務めるやす⼦も、ダーシーのカラーに合わせた⻩⾊い迷彩服姿で現れた。
丸眼鏡スタイルのディーンは「⾝も⼼もウィフとしてここに⽴っています!」と元気に宣⾔し「もし実写版のオファーが来たら、これでイメージが湧くのではないか」と実写化にも意欲的。⼀⽅、やす⼦は「最近、近所の⼩学⽣から“軍⼈!”と呼ばれています!」と元気にあいさつ、「(この⾊では)敵に⾒つかっちゃうよ〜!」と珍しい⻩⾊迷彩服を⾒せつけていた。
そして⼆⼈は報道陣に向けてアフレコに挑戦。スラスラと声を当てるディーンの姿にやす⼦は「うわー凄いクオリティー!⽿が幸せだあ!」と⼤興奮。やす⼦⾃⾝は「はいー!」のセリフを忘れて「あ、ここで“はいー!”だった。緊張する〜」などとドギマギしつつも、ディーンから「素晴らしい!⼀発 OK」などと絶賛されていた。
改めてオファーが舞い込んだ際の⼼境を問われた⼆⼈。ディーンは「世界的なアニメであるトーマスからオファーをいただいて、声優として売れたな!と思いました。ここから結果を出していきたい」と謙虚に初⼼を語ると、初対⾯のやす⼦は「ディーンさんは舞台裏でも良い⽅でした。コーヒーを勧めてくれたり、⽺羹をくれたりしました」と⼈柄を絶賛。ディーンが「うん、餌付け成功です!」とジョークを⾶ばすと、やす⼦も「はいー!」と元気に反応していた。
⼀⽅、やす⼦は今回のオファーに「⾃分も売れたなと思った」とディーンのセリフを被せつつも、台本を確認した際に「世界のトーマスで『はいー!』というセリフはありえない。ドッキリだと思った」と疑っており、この⽇も「こんなにたくさんの取材なんてあり得るんですかね?床が抜けるとか、後ろから誰かが出てくるとか。なんだかディーンさんのことも怖くなってきた。まだ信じられません。はいー!」と疑⼼暗⻤に陥っていた。
演じるウィフについてディーンは「⼈間ではないこんなに固い物質の役は初めてだったのでリサーチから始めました。ウィフはタンク機関⾞という種族であり、⼩回りが利く。しかし⻑距離が苦⼿。でもこのリサーチは役に⽴たなかった」と笑わせた。
⾃衛官時代に重機に乗っていたというやす⼦は、ダーシーについて「おかげで役に⼊り込むこともできました。ダーシーの性格は⼀⽣懸命で私もいい⼈なのでそのような⾯が似ている」と⾃画⾃賛しながら親近感を感じた様⼦。すかさずディーンも「ピッタリですね!」と絶賛の合いの⼿を⼊れていた。
さらにやす⼦がSNS上にある「やす⼦がトーマスに似ている説」を唱えると、ディーンは「ユーザーフレンドリーな感じが似ている!」と太⿎判。それに釣られてやす⼦も「確かにやす⼦は可愛いです。はいー!」とノリに乗っていた。
またやす⼦は、ダーシーが語尾に「ダーシー」と付けることから、これからは語尾に「はいー!」ではなく「ダーシー」を付けると宣⾔。だがディーンに「エイ!エイ!」と掛け声がかかると普通に「はいー!…うああ、そ、そうダーシー!」と上⼿く対応できず「はいー!もそうだけれど、使いどころがいつもわからない…」と迷いを⼝にしていた。
やす⼦はダーシーとして劇中で歌を披露。これにディーンは「外を歩きながら歌いたい曲です。もちろん服を着てね。裸で外を⾛りながら歌を歌ってはいけないから」と汽⾞は服を着ていないという⼩ボケを真顔で繰り出すも、話を振られたやす⼦は「ディーンさんの話を全然聞いていませんでした。今⽇初対⾯なので。こういう場が初めてなので滅茶苦茶緊張しています!」とさらに上を⾏くボケ具合だった。
最後にディーンは本作について「SDGs であったりとかダイバーシティのことであったり、冒険に向かうっていうその勇気だったり。ワクワクする気持ちっていうものを⼤切にしようとメッセージが説教くさくなく込められている」と語り、やす⼦は「この作品を観たら⾊々なことに挑戦したくなります。挑戦したくなる⼼がくすぐられますダーシー!」とアピールした。「そして⼼が疲れたら好きなだけ学校を休んでください。(今は)⾊々な⼿段があります。」と⼦供たちへエール。
これを受けてディーンは「⾃分はこれがやりたい、でも⾃分が親の⽴場だと⼦供に対してこうした⽅がいい、これはやらない⽅がいい、とお互いに響き合わない時がある。共通⾔語が必要だと思う。そんな時に『映画きかんしゃトーマス』を家族で観て、感想を⾔い合うことでコミュニケーションの始まりにしてほしい。家族の催しとして世代を超えて⼀緒に映画館で本作を観てもらえたら嬉しいです」と呼び掛けていた。
『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』は4月19日(金)、全国ロードショー。
映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル
2024年4月19日(金)、全国ロードショー
STORY
トーマスとパーシーは、古い鉱山で貨車が消えたり、トンネルから声が聞こえたり、地面がグラグラゆれたり、ふしぎな体験をする。パーシーは「もしかしてモンスター⁈」とおっかなびっくり。ものしりのウィフが、昔ルックアウトマウンテンにも鉱山があったと教えてくれる。謎を解くカギはそこにある? いまこそ「大大大冒険クラブ」出動のとき! トーマスとなかまたちにブルーノが加わって、いざ謎解きの冒険に出発進行!
原作 : 「汽車のえほん」ウィルバート・オードリー
声の出演:田中美海、越乃 奏、大久保瑠美、古賀英里奈、山藤桃子、山下七海、土師亜文、竹内恵美子
ゲスト声優:ディーン・フジオカ、やす子
監督 : キャンベル・ブライヤー 脚本 : クレイグ・カーライル、ダニエル・シェアストロム
提 供 : ソニー・クリエイティブプロダクツ 配 給 : 東京テアトル 配給協力 : イオンエンターテイメント
2022年/アメリカ・カナダ/約62分/ヴィスタ/カラー/5.1ch/日本語/原題:Thomas & Friends The Mystery of Lookout Mountain
© 2024 Gullane (Thomas) Limited.
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