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日本オタクで知られる鬼才カルロス・ベルムト監督最新作『マンティコア 怪物』が4月19日(金)より全国順次公開。このたび、2分弱の本編映像が解禁された。あのファミコンゲーム「魔界村」のケータイ着信音から始まる不穏な知らせの顛末とは…? あわせて監督の本作へのコメントも到着した。

彼に問われるモラルとは一体なんなのだろうか

架空の日本アニメ「魔法少女ユキコ」に憧れる白血病の少女をめぐる悲劇を描いた劇場デビュー作『マジカル・ガール』(14)がサン・セバスチャン国際映画祭グランプリ&監督賞をダブル受賞する快挙を成し遂げたカルロス・べルムト監督。本作は「日本文化は僕の血肉」と語り日本の漫画、アニメ、映画をこよなく愛するスペインの鬼才が描く、人間の心の闇のタブーに踏み込んだ衝撃のアンチモラル・ロマンス。

今回解禁されたのは、あのファミコンゲーム「魔界村」の着信音から始まる2分弱の本編映像。街中を散歩するゲームデザイナーの主人公フリアンのもとに、人事部から一本の電話が。新プロジェクトについてということだが通常なら別の部署の人間から連絡が来るはず。不審に思いながらも電話を切り、いざ出社すると見知った仲の受付のスタッフも目を合わさず、同僚に声を掛けても返事すら無い。人事部の部屋に入ると突然「我が社はこの問題に対して細心の注意を払って対処する」と宣告される…。

犯罪とそうでないものを分けるモラルの一線について描いた本作。カルロス・ベルムト監督は「フリアンはその一線を越えることを避けようとしていて、それが彼の背負っている苦行でもある。私は人間という複雑な存在に興味があるし、必ずしも良い面ばかりではないことも理解している。そうでなければ物語の中で起こる多くの葛藤は起こらないし、起こったとしてもそれはそのキャラクターに対する罰となるのだから」と語っている。

自身の心の奥底に潜む“怪物”の存在に苦悩する主人公の姿を捉えた本作は、海外の評論家たちからは「傑作」「残酷」「最もタブーな題材への挑戦」「巧妙で、恐ろしいラブストーリー」などと絶賛されている。自分自身では気付かない彼の“問題”、現実と空想に横たわる倫理の一線、そして彼に問われるモラルとは一体なんなのだろうか…。

『マンティコア 怪物』は4月19日(金)シネマート新宿、渋谷シネクイントほか全国順次公開。

作品情報

マンティコア 怪物
2024年4月19日(金)シネマート新宿、渋谷シネクイントほか全国順次公開

STORY
空想のモンスターを生み出すゲームデザイナーのフリアン。同僚の誕生日パーティーで美術史を学ぶディアナに出会う。内気で繊細な性格のフリアンだが、次第に聡明でどこかミステリアスなディアナに魅かれていく。しかし、フリアンは隣人の少年を火事から救った出来事をきっかけに原因不明のパニック発作に悩んでいた。やがて彼が抱えるある秘密が、思いもよらぬマンティコア(怪物)を作り出してしまう…。

監督・脚本:カルロス・ベルムト 出演:ナチョ・サンチェス、ゾーイ・ステイン、アルバロ・サンス・ロドリゲス、アイツィべル・ガルメンディア

2022年/スペイン・エストニア/カラー/DCP/5.1ch/ビスタ/116分/原題: Mantícora/ PG12

配給:ビターズ・エンド 

©︎Aquí y Allí Films, Bteam Prods, Magnética Cine, 34T Cinema y Punto Nemo AIE

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