1990年代の人気TVシリーズ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」で、ブレンダ役を演じた米女優・シャナン・ドハーティーが7月13日に長年患ってたがんとの闘病の末、亡くなったことが彼女のエージェントから発表された。享年53。

幼いころから女優志望で、10歳の時、TVデビュー。すぐに「新・大草原の小さな家」のジェニー・ワイルダー役を獲得。続いて日本でファンが多かった「頑固じいさん孫3人」のクリス・ウィザースプーン役でも人気者だった。
そして90年からスタートした、双子の兄妹ブランドン(ジェイソン・プリーストリー)とブレンダ(シャナン)を主人公にした「ビバリーヒルズ高校白書」が大ヒット。日本でもブームとなった。これはシーズン3まで続き、さらに「ビバリーヒルズ青春白書」が続いて、1シーズンのあいだ(作品自体はシーズン10まで継続)ブレンダ役を続投したほどファンから熱望された。
その後2008年にリメイクされた「新ビバリーヒルズ青春白書」では数回ゲスト出演。2019年製作のモキュメンタリー「ビバリーヒルズ再会白書」にも本人役で出演。さらに共演者ルーク・ペリーを偲び、彼の出演作「リバーデイル」にゲスト出演している。
その後、98年から「チャームド~魔女3姉妹」に出演。これも人気を呼んだが、共演者アリッサ・ミラノとの不仲説が囁かれ、シーズン3で降板している。他に映画では『ヘザース/ベロニカの熱い日』(89)『殺人療法』(94、テレビ映画)、『モールラッツ』(95)などに出演した。
2015年に乳がんであることを公表し、17年に化学療法を終えたと報じられたが、その後も転移や手術を繰り返していた模様。20年に乳がんが再発したことを明かし、闘病を続けていたが、53歳の若さで逝去となった。結婚は3回で、いずれも離婚に終わっている。
アリッサ・ミラノはこの訃報を受けて「シャナンと私が複雑な関係にあったことは周知の事実ですが、根底では彼女を深く尊敬し、畏敬の念を抱いていました。彼女は才能ある女優で、多くの人に愛されました。彼女なしでは世界は成り立ちません。彼女を愛したすべての人に哀悼の意を表します」とコメントを発表した。




