「第3回新潟国際アニメーション映画祭」が3月15日(土)より開催。このたびオープニング作品、オールナイトラインナップが発表され、予告映像も解禁された。
6日間に及ぶ映画祭の開幕を告げる【イベント上映】オープニング作品には『イノセンス』が決定した。第1回長編コンペ部門の審査員長をつとめ、映画祭にも大きな功績を与えた押井守監督の作品が凱旋となる。イベント上映は豪華ゲストも駆けつけ、映画祭を彩る。
さらに2024年も夜中開催にも関わらず、アニメファン垂涎のセレクトで満員御礼、話題を呼んだ【オールナイト】部門。今年は「日本のCGアニメ その転換期」として3作品が決定した。詳細は記事下にて。
今回解禁となる予告映像は、昨年2024年に行われた第2回の会場の様子と今回長編コンペティション部門にノミネートされた作品の映像で構成されている。躍動感と想像力を掻き立てる作品の数々、そして会場の熱気は、まさに本映画祭が目指すグローバル・アニメーションの創造のマグマを体現。来たる第3回への期待高まる予告映像となっている。
【イベント&招待作品】上映作品

<オープニング作品>
『イノセンス』 監督:押井 守(INNOCENCE/2004年/100分)
© 2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、2032年の日本。魂が希薄になった時代。ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。バトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、事件の真相に近づいていく。
【トークゲスト】石川光久( 『イノセンス』製作・プロデューサー/Production I.G代表取締役会長)
『渋谷パイロットフィルムフェスティバル in 新潟』
パイロットフィルムとは、映画を制作する前にテストとして作られる映像のこと。企画の魅力を実際に映像化することで伝わりやすくし、製作資金やチームを集めるためにも活用される、作り手たちの情熱が凝縮された「映画の原液」とも呼べる映像。本プログラムでは貴重なパイロットフィルムの数々を上映すると共に、新たな映画制作に挑戦する登壇者たちによるトークを通して、映画作りの面白さに迫る。
【トークゲスト】川村真司(クリエイティブディレクター)、栗林和明(クリエイティブディレクター)、岩井澤健治(監督)

【オールナイト】 日本のCGアニメ その転換期
宇宙空間を飛び回るメカニック、ライブで歌う魅力的なアイドル、アニメーション映像の魅力を際立たせるCGの技術はいまや見慣れた風景。これらは1980年代からおよそ40年、様々な挑戦的な試みにより積み重ねにより実現したもの。先端的な映像に取り組んできた前田真宏、荒牧伸志の両監督のお話と共に、そんなCG技術でアニメの映像を変えたエポックメイキングな作品をふりかえる。
『ミニパト』 監督:神山健治(英題:MINIPATO/2002年/38(3話合計)分)
Ⓒ2002 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G
「機動警察パトレイバー」の世界観・人物設定をもとにしたフルCG短編シリーズ。「パトレイバー」の知られざる真実が明らかに。

『アップルシード』 監督:荒牧伸志(英題:APPLESEED/2004年/106分)
Ⓒ士郎正宗/青心社 ・ アップルシードフィルムパートナーズ
士郎正宗によるSFコミックを、モーションキャプチャーと3DCGを駆使したアニメーション映画

『青の6号』 監督:前田真宏(英題:Blue Submarine No. 6/1998年/127分)
Ⓒ1998 小澤さとる/バンダイビジュアル・EMIミュージック・ジャパン
近未来、海洋テロ結社の野望を阻止するため、超国家組織“青”の潜水艦「青の6号」が人類の存亡を賭けた任務に出撃する。

※ほか作品調整中
第3回新潟国際アニメーション映画祭
2025年3月15日(土)~20日(祝・木)開催
場所:新潟市民プラザ、日報ホール、シネウインド、T・ジョイ新潟万代(上映)
開志専門職大学、新潟大駅南キャンパスときめいと(シンポジウム、展示)
英語表記:Niigata International Animation Film Festival
主催:新潟国際アニメーション映画祭実行委員会
企画制作:ユーロスペース+ジェンコ
公式サイト https://niaff.net




