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ホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの数奇な半生を描き、第97回アカデミー賞10部門にノミネートされている『ブルータリスト』が2月21日(金)より全国公開(2月11日より先行上映)。このたび、実に22年ぶりのアカデミー賞®主演男優賞ノミネートを果たしたエイドリアン・ブロディのコメントおよび、ブロディが演じる主人公ラースローの新しい物語の始まりを予感させる本編映像が解禁された。

「『ブルータリスト』が僕には特別な意味を持った現実的な体験のように感じられた」

今回解禁された本編映像は、ある出来事によって建築家の職を追われたラースロー(エイドリアン・ブロディ)が、未だ建築への想いを捨てきれず、感極まる様子を捉えている。

ヒゲも伸び放題でただ「生きる」ために日雇いの工事現場で石炭を運んでいたラースロー。だが、全てを諦めていた彼の元に過去の業績を知った実業家ハリソンが訪ねてくる。ここから始まるラースローの新しい物語を予感させるような、希望を感じさせるシーンとなっている。

本作で第97回アカデミー賞®主演男優賞にノミネートされたエイドリアン・ブロディ。同映画賞にノミネートされるのは実に22年ぶり。ホロコーストを生き抜いた実在のピアニストを演じて、第75回アカデミー賞®主演男優賞を29歳で最年少受賞した『戦場のピアニスト』以来のことだ。

奇しくも、『ブルータリスト』では建築家、『戦場のピアニスト』ではピアニストといういずれもアーティスト性を持ち、さらに、“ホロコーストから生還した”キャラクターを演じることについて、「『戦場のピアニスト』でシュピルマンを演じるときに行ったリサーチや役づくりが、今回ラースローを演じるうえでの基盤になっているのは事実です」とブロディは明かす。

そして、2人の主人公がともに「アメリカに渡ってきた移民」であること、そして、写真家であった自身の母が「子供の頃にハンガリーから逃れてアメリカに渡ってきた」ことにも言及し、「ニューヨークのクイーンズ地区で、貧しいながらも両親とアメリカでの生活を築き上げてきました。そしてアーティストとしての声を獲得していったのです。この事実から、この映画『ブルータリスト』が僕には特別な意味を持った現実的な体験のように感じられたのです。同様に、観てくれる多くの人にとって共感できる内容であってほしい。先祖や家族が歩まなければならなかった苦しい道について。現在の位置を確立するまでの苦労の積み重ねについて目を向けてほしい」と思いを寄せる。

そして、母国をはなれ新しい土地で人生をやり直す人々を映画で語ることについては「非常に重要なことだと思います」と語り、「不幸なことに、歴史は僕らが望んでいたような変化をもたらしませんでした。この映画を観たことで、ラースローのような体験をしていない人でも、または直接的にラースローのような苦労をした人を知らなくても、闘争や告発などその他過酷な状況の母国を逃れることを強いられ、新しい土地でゼロからやり直さなければならない人々について、(本作を通して)理解してもらえればと思います」と訴えた。

さらに「『ブルータリスト』は、僕にとっては重要な意味をもつ作品」と強調し、「僕自身が、移民家族のもとに生まれ、これまで生きてきました。同様のニューヨーカーは多いと思います。先祖の足取りを追っていけば、ほとんどの人の先祖はどこかを逃れてニューヨークに来たはずだから。だからこそ共感し、思いやりを感じることが大切だと思います」と付け加えた。

作品情報

ブルータリスト
2025年2月21日(金)より全国公開
※2月11日(火・祝)よりTOHOシネマズ日比谷にて先行上映

監督・共同脚本・製作:ブラディ・コーベット/共同脚本:モナ・ファストヴォールド
出演:エイドリアン・ブロディ フェリシティ・ジョーンズ ガイ・ピアース、ジョー・アルウィン ラフィー・キャシディ

2024年/アメリカ、イギリス、ハンガリー/ビスタサイズ/215 分/カラー/英語、ハンガリー語、イタリア語、ヘブライ語、イディッシュ語/5.1ch/日本語字幕翻訳:松浦美奈/原題『THE BRUTALIST』/配給:パルコ ユニバーサル映画/映倫区分:R-15+

© DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES © Universal Pictures

公式サイト https://www.universalpictures.jp/micro/the-brutalist/

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