『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のダニエル・ブリュールが、『17歳の肖像』『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のロネ・シェルフィグ監督の次回作『ムービー・テラー(原題)』(The Movie Teller)に出演することが決定した。

ダニエル・ブリュール
Siebbi, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons
「Movie Teller=映画の語り手」として不思議な才能を持つ一人の少女の物語

本作は、世界19カ国語に翻訳されたチリの小説家エルナン・リベラ・レテリエルの自伝的小説を映画化したもの。物語の舞台は1960年代、チリのアタカマ砂漠。

多くの家庭が映画館のチケットを買うことができない貧しい鉱山の町で、「Movie Teller=映画の語り手」として不思議な才能を持つ一人の少女が、家族の貯めたお金で映画を見に行き、家族にその内容を伝えるようになる。いつしか町中が彼女の映画の話を聞きに集まるようになり、協力して彼女を映画館に送りだすようになる。

米「バラエティ」の報道によると、 ブリュールが演じるのはヨーロッパから鉱山の管理者としてやってくる男。少女の「第二の父親」のような役割を担うキャラクターだという。少女の母親役を演じるのは『アーティスト』のベレニス・ベジョ。

今年3月より撮影が開始される予定。

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