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第96回アカデミー賞®国際長編映画賞ショートリストに選出された珠玉のハートフルムービー『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』が6月13日(金)より全国公開中。このたび、主人公の数奇な運命の始まりを描く本編冒頭映像&著名人コメントが解禁された。

「その笑顔を忘れるんじゃないよ」

このたび解禁された本編冒頭映像は、1915年、オスマン帝国のシーンから始まる。迫害の影が忍び寄る中、幼いチャーリーは家族のもとを離れ、たった一人でアメリカへ渡る。トランクの中に身を隠し、見送る母の姿を最後に、彼の新しい人生が始まった。

「この先つらいことがあっても、その笑顔を忘れるんじゃないよ。私たちは心の中にいる。いつか故郷に戻っておいで」母の言葉は、異国の地で生きる彼の唯一の灯となった。

それから30年。チャーリーは、自身のルーツを辿るため祖国アルメニアへ戻る決意をする。ソ連の統治下に置かれながらも、彼の心に宿る“理想の故郷”は、ずっとそこにあった。胸にあるのは、幼い日に祖母から教えられた歌、そして記憶の中の微笑み。

そんな彼が出会うのは、ソ連軍司令官の妻・ソナ。混雑する町の中、迷子になった息子を必死に探す彼女を助けることになる。ソナはチャーリーがアメリカ人であることを知り、親しみを込めて語りかける。だが、その一瞬のやさしさこそが、彼の運命を大きく狂わせる始まりだった。チャーリーが待ち受ける運命とは…。

また著名人からのコメントも到着。コメント一覧・全文は以下のとおり。

著名人コメント

わけの分からない罪で投獄されたチャーリーは自分が知らないふるさとアルメニアへの郷愁を募らせ、独房の格子越しに覗き見する夫婦の日常から不思議な安堵感を得る。悲惨な状況を意外にユーモラスに描いていますが、過酷な現実の余韻は残ります。
ピーター・バラカン

自分の住んでいるカリフォルニアにはアルメニア難民の子孫が大勢住んでいます。彼らは「ノアの箱舟が着いたアララト山はアルメニアにあるんだぞ!」と胸を張ります。そんなアルメニア系アメリカ人が作った『アメリカッチ』は祖国の悲惨な歴史についての映画です。でも、楽しく心温まるコメディなんです。笑いで悲しみを乗り越えるために。
映画評論家 町山智浩

現代は分断の時代とされるが、中東の少数民族アルメニア人は、20世紀から二つの帝国、自由主義と社会主義といった分断の只中に置かれた。実際にあった移住運動を背景にした心温まる人間ドラマ。
早稲田大学ロシア東欧研究所招聘研究員 吉村貴之

どんなに辛い目に遭おうとも、
他者を見つめて幸せを願うことを忘れてはいけない。
主人公チャーリーの心の目を通して、
平和を作り上げるのは私たち個人の考え方ひとつなのだと気付かされた。
アナタの些細な思いやりが、誰かのコウノトリになるかもしれない。
なんて素敵な発想だろうか。
チャーリーの心を持ちたいと思った。
伊藤さとり 映画パーソナリティ・映画評論家

刑務所の鉄格子窓から見える部屋が、祖国へ戻ったアメリカッチのアイデンティティーを育んでいく。過酷な状況下でもルーツを求め続ける男の物語を、驚くほどの温かさで描いたマイケル・グールジャンが、映画作家としても俳優としても素晴らしすぎる。
杉谷伸子 映画コラムニスト

作品情報

アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓
2025年6月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開

STORY
幼少期にオスマン帝国(現在のトルコ)でのアルメニア人に対する迫害から逃れるためにアメリカに渡ったチャーリーは、1948年、自身のルーツを知るために祖国に戻ってくる。ソ連統治下にあっても理想の故郷に思えたからだ。ところがチャーリーは不当に逮捕され、収監されてしまう。悲嘆に暮れる中、牢獄の小窓から近くのアパートの部屋が見えることを知り、そこに暮らす夫婦を観察することが日課になっていった。いつしかチャーリーは夫婦の生活に合わせてあたかも同じ空間にいるかのように、一緒に食事をし、歌を歌い、会話を楽しんだ。ところが夫婦仲がこじれて部屋には夫だけが残され、時を同じくしてチャーリーのシベリア行きが決まってしまう。移送の期限が迫る中、チャーリーによる夫婦仲直り作戦が始まる――。

監督・脚本:マイケル・グールジャン
撮影:ガセム・エブラヒミアン 編集:マイケル・グールジャン、マイク・セレモン
美術:ネルセス・セドラキアン、アベット・トノヤンツ 衣装:マロ・パリアン 音楽:アンドラニク・バーバリヤン
出演:マイケル・グールジャン、ホヴィク・ケウチケリアン

2022/アルメニア、アメリカ/アルメニア語、ロシア語、英語/121分/原題:AMERIKATSI/字幕翻訳:大西公子/後援:駐日アルメニア共和国大使館/配給:彩プロ

映倫区分:G

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