レオス・カラックス最大の衝撃作、背徳的で虚無的なハーマン・メルヴィルの問題作「ピエール」を映画化した『ポーラX』4Kレストア版が2月21日(土)から全国公開。公開を間近に迎え、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴと美青年ギョーム・ドパルデューが演じる親子の日常をおさめた本編映像が解禁された。あわせて初日来場者プレゼントの配布とポスターの販売が決定した。
19世紀半ばのアメリカ小説、ハーマン・メルヴィルの「ピエール」(1852)は、発表当時あまりに背徳的で虚無的な内容のため「メルヴィル発狂す」と報じた新聞まであった特異な怪物的作品だった。レオス・カラックスは、小説の仏題"Pierre ou les ambiguité" (ピエール、あるいは曖昧なるもの)の頭文字Polaに謎のXをつけた『ポーラX』として映画化。現代のパリに設定を変え、二人の絶望の深み、そしてその果てにあるあらゆる愛憎、あらゆるしがらみからの超越を、壮絶なロマンティシズムの物語として描いた。
今回解禁となる本編特別映像では、裕福で満ち足りた田園生活を送るピエール(ギョーム・ドパルデュー)と母マリー(カトリーヌ・ドヌーヴ)の優雅な暮らしぶりと、母を「姉さん」と呼ぶ親子の親密な関係性が描かれている。

バイクで帰ってきたピエールは、庭でお茶を飲みながらくつろぐマリーの元へ。「今日はとてもきれいね 愛のせい? 愛してるわ」「もし僕が醜かったら?」美も富も手にする親子は煙草をくゆらせながら言葉を交わす。ギョーム・ドパルデューの端正な顔立ち、当時50代だったフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴの気高い美しさが際立つ、エレガントな家族の眩しい日常の一場面となっている。
また初日来場者プレゼントの配布とポスターの販売が決定。初日プレゼントは、絶賛公開中の『ポンヌフの恋人』『汚れた血』『ボーイ・ミーツ・ガール』でも大好評だった「日本公開時予告編フィルム&ポストカード」(数量限定、 なくなり次第終了)。

まとめ(注目ポイント)
- 『ポーラX』4Kレストア版が2月21日に公開レオス・カラックス監督の衝撃作が4Kで蘇る。2026年2月21日よりユーロスペースほか全国で劇場公開。
- カトリーヌ・ドヌーヴら親子の本編映像が解禁カトリーヌ・ドヌーヴらが演じる親子の、優雅で親密な日常を切り取った特別映像が新たに公開。
- メルヴィルの問題作を現代のパリを舞台に映画化「メルヴィル発狂す」と報じられた1852年の背徳的な小説「ピエール」を、現代のパリを舞台に映画化。
- 初日来場者プレゼントの配布とポスター販売が決定過去作の上映でも好評だった「日本公開時予告編フィルム&ポストカード」を数量限定で初日来場者に配布。
ポーラX
2026年2月21日(土)からユーロスペースほか全国にて劇場公開
監督・脚本:レオス・カラックス/撮影:エリック・ゴーティエ/出演:ギョーム・ドパルデュー、カテリーナ・ゴルベワ、カトリーヌ・ドヌーヴ
1999年/フランス・ドイツ・スイス・日本/カラー/135分
配給:ユーロスペース
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