ソウルの芸術団を舞台に、“母を失った女子高生”と“完璧主義の先生”の不思議な共同生活による心の交流を描いた感動作『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』が4月10日(金)より全国公開。このたび、物語の幕開けを映し出す本編映像が解禁された。
今回解禁された映像には、舞台裏で出番を待つ芸術団の少女たちの様子が収められている。“魔女”と恐れられる監督のソラ(チン・ソヨン)が、「本番まで、あと1分」と静かに告げると、華やかな衣装をまとい整列する少女たちの表情には緊張が走る。その中で、ひとり本番用の靴を忘れ、履きつぶされた練習用の靴で臨むイニョン(イ・レ)。ソラはイニョンの足元のわずかな落ち着きのなさに気づき鋭い視線を向けるも、言葉をかけることはない。

張り詰めた空気の中、「開演時間です」という声を合図に、ソラが冷たい表情のまま手を打ち鳴らす。その音に背中を押されるように、一斉に舞台へと駆け出していく少女たち。会場は大きな拍手に包まれ、ライトに照らされたステージで韓国舞踊“六鼓舞”の演舞が幕を開ける。そして、並び立つ太鼓を力強く打ち鳴らすパフォーマンスが鮮やかに映し出され、映像は締めくくられる。

圧倒的な存在感で芸術団を指揮する完璧主義のソラ。一方、たとえボロボロの靴であっても、ひたむきに、そして楽しそうに舞い踊るイニョン。静と動の正反対の二人が互いに影響を与え合い、少しずつ変化していく姿が、本作最大の見どころだ。
ソラを演じたチン・ソヨンについて、キム・ヘヨン監督は「チン・ソヨンさんは冷たさと温かさが共存するイメージを持っています。ソラというキャラクターに起こる変化を体現できる俳優だと思いました」と厚い信頼を寄せる。
一方、イニョンを演じたイ・レは、自身の役柄について「彼女が輝いているのは『ダンスが大好きだから』です。何かに打ち込む姿があったからこそ、ポジティブな魅力がより光を放ったのではないでしょうか」と、そのポジティブさの源泉を明かしている。
華やかな芸術団と、そこで出会った正反対の二人。世代を超えた実力派俳優が、これからどのようなハーモニーを織りなしていくのか。その続きは、劇場で見届けてみよう。
まとめ(注目ポイント)
- 映画『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』4月10日(金)公開ソウルの芸術団を舞台に、母を亡くした女子高生と完璧主義の芸術監督による不思議な共同生活と心の交流を描いた感動作。
- 緊迫の舞台裏と韓国舞踊を映し出す本編映像が解禁本番まであと1分と迫る舞台裏の張り詰めた空気から、ライトに照らされたステージでの鮮やかな六鼓舞の演舞を収めた映像。
- イ・レとチン・ソヨンが正反対の師弟を体現圧倒的な存在感で芸術団を指揮する監督ソラと、ボロボロの練習靴でひたむきに舞踊るイニョンの静と動のコントラスト。
- 芸術団の60周年公演を巡る人間ドラマ世代も性格も違う二人の心の変化や、エース団員の不調によって公演開催の危機に立たされた芸術団とソラの覚悟を描く物語。
大丈夫、大丈夫、大丈夫!
2026年4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
STORY
母親を失った高校生イニョン(イ・レ)は、家賃が支払えず家から追い出されてしまい、所属しているソウル国際芸術団の練習室で隠れて寝泊まりしていた。芸術団の60周年公演に向けて猛特訓が続く中、ある日、“魔女”と呼ばれ、完璧主義で生徒達に容赦なく厳しい態度をとる芸術監督ソラ(チン・ソヨン)に練習室での生活がバレてしまい、その日からソラの家で一緒に暮らすことに。年齢も性格も生活習慣も違う二人は、お互いに戸惑いを見せながらも、同じ時間を過ごすことで徐々に心を通わせていく。そんな中、イニョンを敵対視している芸術団のエース、ナリ(チョン・スビン)の不調をきっかけにチーム内で問題が勃発。イニョンをはじめとする団員たち、そしてソラの気持ちはバラバラになってしまう。公演開催の危機に直面した芸術団のため、ソラはある覚悟を決めるが…
監督:キム・ヘヨン 出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック
提供:KDDI 配給:日活/KDDI
2023年/韓国/カラー/スコープ/5.1ch/原題:괜찮아 괜찮아 괜찮아!/英題:IT’S OKAY!/102分/字幕翻訳:根本理恵
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