⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き⽇の姿と“ジギー・スターダスト”誕⽣を描いた映画『スターダスト』が10⽉8⽇(⾦)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開。このたび、デヴィッド・ボウイ役を演じるジョニー・フリンのコメントと本作の新規場⾯写真、ムビチケ発売情報が解禁された。

⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン、デヴィッド・ボウイ。本作はデヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き⽇のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕⽣の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別⼈格“ジギー・スターダスト”を⽣み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、 キャリアのターニングポイント、それに関わった⼈たち、そして彼の内⾯を描く。
本作で若き⽇のデヴィッド・ボウイ役を演じるのはミュージシャンとしても活動する俳優のジョニー・フリン。エミー賞受賞のテレビシリーズ「ジーニアス︓世紀の天才 アインシュタイン」(2017)では若き⽇のアインシュタイン役を演じ批評家選出テレビ賞にノミネートされるなど、舞台やドラマなど幅広く活躍するイギリス⼈俳優だ。

これまで数々の映画にも出演しているジョニーは、2014年(⽇本では2015年公開)の恋愛映画『ブルックリンの恋⼈たち』でアン・ハサウェイの相⼿役を演じて⼀躍注⽬を集めた。その後も『アクトレス ⼥たちの舞台』(2015)に出演しクロエ・グレース・モレッツらと共演。近年ではアニャ・テイラー=ジョイ主演の『EMMA エマ』(2020)、キャリー・マリガン主演のNetflix映画『時の⾯影』(2021)にメインキャストとして出演している。
名⼥優たちを⽀える名脇役という印象の強いジョニーだが、本作では若き⽇のデヴィッド・ボウイという⼤役で主演を務める。オファーを受けた当時の⼼境を「⻑年のボウイファンとして、最初は⾃分がボウイを演じるなんてバカバカしいと思った。⾃分のヒーローだった⼈物を演じるなんて考えるだけで恐ろしかった。どうやったら彼の遺した功績やアーティストとしての彼を裏切らずに演じられるかが分からなかった」と明かしている。
しかしその後監督と話し、本作の制作意図に共鳴して出演を快諾。⼤ファンであるボウイを演じるにあたり「きちんと理解することを重要視してきた。デヴィッド・ボウイのものまねをするだけではいけない。デヴィッド・ボウイのものまねが得意な⼈はいると思うが、それではダメだ。彼がどんな⼈間だったのか、彼が何を考えていたのか、どういうリアクションをするのかなど、僕を通して彼の魂を表現している。僕にとって、デヴィッド・ボウイのただの真似事ではないことがとても重要だった」とボウイに似せることよりも1⼈の⼈間として演じたことを強調する。

さらに「⼊れ⻭やコンタクトやウィッグ、コスチュームのお蔭で⼀定のところまではいけるが、私はボウイのレプリカになりたいわけではない。それでは⾒ていてつまらない。⾃信をもってリアルな⼈間を演じるのが重要だと思う」と語っている。
また、彼のバンドJOHNNY FLYNN & THE SUSSEX WITは4つのアルバムをリリースしており世界ツアーも⾏っている。劇中では⾃⾝が作曲した楽曲を披露するなど、その才能が遺憾無く発揮されている。マルチに活躍するジョニー・フリンの演技にも注⽬してみよう。
マルチステッカー付き
ムビチケカード 8/25発売開始
発売開始︓8⽉25⽇(⽔)正午
発売場所︓上映劇場、メイジャーにて
価格︓1,500円(税込)

スターダスト
2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国公開
監督:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ
配給:リージェンツ
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