レジェンド的ロック・バンド“ザ・ローリング・ストーンズ”のドラマーを長年務めたチャーリー・ワッツが亡くなったことを英メディアなどが報じた。

Bild & Text (press photo by a photographer of the consulting company Poiseon AG in St. Gallen, Switzerland)), CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
ポール・マッカートニー、リンゴ・スターも哀悼の意を
ワッツは2021年8月25日ロンドンの病院で家族らに囲まれて亡くなったことをバンドの広報が発表。ワッツは2004年に喉頭がんを患ったが小康状態を保ってきたが、直接の死因は明かされていない。数週間前に最新米ツアーに参加することにドクターストップがかかってることも発表されていた。
ワッツは若いころグラフィックデザイナーとして活躍していたが、1963年にローリング・ストーンズに参加して以来、約60年近くにわたってオリジナルメンバーとしてミック・ジャガー、キース・リチャーズらと共に長い活動歴を持つ。「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」で第12位。また、「LA Weekly誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」では第3位に選出された。
彼の死に関しては同じく英国が生んだ伝説的バンド“ザ・ビートルズ”のポール・マッカートニー、リンゴ・スターも哀悼の意を表している。