『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のジェームズ・ガン監督が映画の中で最も撮影が難しかったシーンを明かした。撮影時のメイキング映像をSNSで公開し、「数秒のシーンのために一日中作業することもよくあった」と苦労を語っている。

ジェームズ・ガン監督
"James Gunn" by Gage Skidmore is licensed under CC BY-SA 2.0

【映画のネタバレが含まれますので未見の方はご注意ください】

映画の後半、 スーサイド・スクワッドがある建物に潜入するシーン

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は全員終身刑の愛すべき14人の悪党たちが、減刑と引き換えに政府の危険なデス・ミッションに挑むアクション・エンタテインメント。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジャームズ・ガン監督が 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビー、 『パシフィック・リム』のイドリス・エルバら豪華キャストを迎え、“新生”スーサイド・スクワッドの活躍を描く。

監督によればその撮影で最も苦労したのは、映画の後半、謎の宇宙生物の研究が行われている要塞ヨトゥンヘイムにスーサイド・スクワッドのメンバーが潜入するシーンだという。 ある理由によって、建物全体が浸水するシーンだ。 デヴィッド・ダストマルチャン演じるポルカドットマンが写るメイキング画像を投稿した監督は、次のように理由を説明した。

「部屋を水浸しにする。排水する。この繰り返しでした。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』で撮影が難航した数多くのシーンの中でも、ヨトゥンヘイムの浸水と崩壊はおそらく最も困難なもので、わずか数秒のフィルムのために一日中作業することもよくありました」

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』公開から2週間が経ち、 サービス精神旺盛なジェームズ・ガン監督はファンの質問に答える形でこのような映画製作の裏話を次々に披露。サヴァン(マイケル・ルーカー)のオープニングショットが、最初の絵コンテにはなかったなども明かしている。

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は2021年8月13日(金)全国公開中。

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