いよいよ9月1日から第78回ヴェネツィア国際映画祭がスタート。世界中の様々な傑作を厳選して配信する、映画ファンのための新しい映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」では、ヴェネツィア国際映画祭で話題を呼んだ作品が続々配信され、“ヴェネツィア気分”で世界の名作を楽しむことができる。

鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の怪作が待望の日本初公開&初配信

9月1日から開催される第78回ヴェネツィア国際映画祭は、審査委員長をアカデミー賞®︎作品賞&カンヌ映画祭パルムドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が務めるということでも話題に。過去には、1951年に黒澤明監督『羅生門』が金獅子賞を受賞、1997年に北野武監督『HANA-BI』が金獅子賞を受賞、そして昨年は黒澤清監督が『スパイの妻』で監督賞を受賞したりと、日本映画の活躍も見られる世界三大映画祭の一つだ。

JAIHOにはヴェネツィア映画祭で上映された作品も続々と登場。映画祭の歴史を辿るコラムと合わせて、“ヴェネツィア気分”で世界の名作を楽しもう。

『アルプス』ヨルゴス・ランティモス監督 第68回最優秀脚本賞受賞(2011年)
『女王陛下のお気に入り』を手掛けたギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモスが2011 年に発表した第 68 回ヴェネツィア国際映画祭最優秀脚本賞受賞作、待望の日本初公開&初配信。愛する人を亡くした人々の喪失感を癒すため、故人を演じる謎の集団 “アルプス”。噛み合わない台詞、常識を超えた設定と予測不可能な展開…。異形と不条理、シニカルな笑いに満ちたランティモス節全開の怪作。
*『アルプス』はJAIHOにて9月3日より独占配信

『私の血に流れる血』マルコ・ベロッキオ監督 第72回国際批評家連盟賞受賞(2015年)
巨匠マルコ・ベロッキオの出身地でもあるイタリア北部の町ボッビオを舞台に、時空を超えた物語が展開。ヴェネツィア映画祭では、50年ものキャリアの中でも最大の問題作とされ賛否両論を引き起こすも、国際批評家連盟賞を受賞し注目を集めた。またベロッキオ監督は、1965年『ポケットの中の握り拳』で長編監督デビュー。2作目『中国は近い』(67)では第28回ヴェネツィア映画祭審査員特別賞と国際批評家連盟賞を受賞、2011年には栄誉金獅子賞を受賞している。
*『私の血に流れる血』はJAIHOにて9月7日より独占配信

情報

<JAIHOサービス概要>
• 料金: 月額770円(税込) ※初回加入時のみ、2週間無料
• ラインナップ数: 常時30本。365日、毎日1本配信。1作品につき視聴期間は30日間。
• サイト: www.jaiho.jp
• 視聴環境:
PC、スマホ、タブレットに加え、Fire TV でもご視聴いただけます。
※PC、スマホ、タブレットはブラウザ視聴となります。アプリはございません。
4K作品を毎月1本配信、5.1ch音声配信作品を充実させ、旧作については最新デジタルリマスター版を採用、高品質で安定した映画のストリーミング配信をお楽しみいただけます。

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事