『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のシアーシャ・ローナンが、英国での舞台デビューにあたり「信じられないほどの緊張」を感じたことを明かした。アカデミー賞に4度ノミネートされている名女優も、演劇の本場での初舞台には大きなプレッシャーを感じたようだ。

シアーシャ・ローナン
https://www.flickr.com/photos/drlovell, CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons
「映画も緊張感はありますが、舞台はそれがより強くなっていると思います」

『つぐない』で13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『ブルックリン』『レディ・バード』などアカデミー賞常連となっている若手トップ女優のひとり、シアーシャ・ローナン。現在彼女は、ロンドンのアルメイダ劇場で上演されている舞台「マクベス」に出演中。これが彼女にとって英国での演劇デビュー作となる。

「マクベス」はシェイクスピア四大悲劇の一つで、実在のスコットランド王マクベスをモデルにした物語。シアーシャが演じるのは、マクベスを陰で王へ導いていくマクベス夫人。シェイクスピア作品の中でも最も悪名高い人物の一人だ。

BBC」のインタビューに登場したシアーシャは、今回の舞台出演に2か月間悩んだことを明かし、映画とは異なるプレッシャーについて次のように語った。

「信じられないほどの緊張感があります。パニックと恐怖の波に襲われるんです。冗談を言っているんじゃありません。自分が何をしているのかわからなくなって、一瞬動けなくなることがあるんです。でも、そこから自分を引っ張り出します。自分自身をどれだけ試せるのか、本当に勉強になりました。映画も緊張感はありますが、それがより強くなっていると思います。(舞台は)毎日、毎時間が本当に違うんです。自分のやっていることに自信が持てて、とてもいい感じで進んでいたのに、何かのきっかけでまた落ち込んでしまうことがあります」

かつてブロードウェイで初舞台を踏んだ際には「舞台恐怖症」のようになったこともあったというが、今はそれを克服できているようだ。

「(ブロードウェイでは)第1幕の間、私は自分の体の上に浮かんでいるような感覚でした。芝居の内容がわからず、自分が次に何を言うのか、他の人が次に何を言おうとしているのか、わからなくなったんです。完全に茫然自失でした。それは恐ろしい、恐ろしい体験でした。でも…今回はそんなことは起きないので大丈夫ですよ(笑)」

舞台「マクベス」はアルメイダ劇場で11月20日まで上演される予定。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事