家族と向き合い、自分自身を見つめ直して生きる三姉妹の成長を描く香港映画『花椒の味』の追加場面写真が解禁された。映画のロケ地となった香港、台北、重慶の三都市の表情の違いが、三姉妹ひとりひとりの生き方を物語る写真だ。

登場するトンネル、堤防、ロープウェイが、三姉妹の家族との関係を暗示

香港、台北、重慶。別々の土地で育った三姉妹は、父親の死でお互いの存在を初めて知り、出会う。本作は、父の火鍋店を継ぎ、秘伝のスープを再現する過程を通して、家族の温かさを知り、家族と自分自身と向き合う三姉妹の、癒しと成長の物語だ。

真面目で地味であるが家族思いの長女ユーシューを演じるのは、香港のトップスター、サミー・チェン(鄭秀文)。ビリヤードのプロ選手で、クールな次女ルージーは、台湾の女優メーガン・ライ(賴雅妍)。おしゃれで喜怒哀楽が愛らしい三女ルーグオは、リー・シャオフォン(李曉峰)と、豪華キャストが素晴らしい演技を披露している。

また、ロケは香港、台北、重慶の三都市で行われた。登場するトンネル、堤防、ロープウェイが、三姉妹の家族との関係を暗示しており、この町の表情の違いが、三姉妹の暮らしに異なる表情を見せている。

<香港>
九龍半島と香港島は海を隔てて向かい合っている。距離は近く、海底トンネルでつながっているが、交通機関の事情で海を越えるのは簡単ではない。長女ユーシューと父親の関係もまた、海を隔てているかのようだった。

<台北>
次女ルージーは繁華街に借りたアパートに暮らしている。ルージーと母親の間には、意見に大きな違いがあり、いつも相手を傷つけてしまう。ユーシューの説得をきっかけに、母親はルージーを川の堤防の散歩に連れ出し、幸せだった時間を思い出すかのように2人は歩き出す。

<重慶>
重慶のロープウェイは市内の2地区を結んでいる。かつて重要な市民の足として活躍していたが、町の発展に伴い、市中に張り巡らされた高速道路にその地位を取って代わられ、今では旅行客でにぎわう観光スポットだ。三女ルーグオを守ってくれたおばあちゃんも、今ではルーグオの世話に頼りきり。しかしそれがルーグオとの間に不協和音を生むことに。2人はロープウェイを見ながら、お互いの考え方を打ち明け合う。

作品情報

花椒(ホアジャオ)の味
2021年11月5日(金)より 新宿武蔵野館ほか全国順次公開

【Story】
疎遠になっていた父が、突然店で倒れた。ユーシュー(如樹/サミー・チェン)は、会社から病院に駆けつけるが、もう亡くなった後で話すこともできなかった。久しぶりに店に来て、渡された父の携帯から、自分の名前に似た知らない名前を見つける。葬儀の日、台北からプロのビリヤード選手でボーイッシュな次女ルージー(如枝/メーガン・ライ)、重慶からオレンジの髪色で表情豊かな三女ルーグオ(如果/リー・シャオフォン)が現れ、初めて 3 人の異母姉妹が顔を合わせる。香港島大坑(タイハン)にある、父が経営していた火鍋店「一家火鍋」の賃貸契約はまだ残っており、解約すれば違約金も発生する。従業員もいる。ユーシューは、父の店を継ぐことを決心する。しかし、誰もレシピを知らないため、常連客の望む“父の麻辣鍋”のスープが作れない。客足は少しずつ遠のく。ルージー、ルーグオも駆けつけ、三姉妹は、なんとか父秘伝の味を再現しようと奮闘する。


出演:サミー・チェン(鄭秀文)、メーガン・ライ(賴雅妍)、リー・シャオフォン(李曉峰)
リウ・ルイチー(劉瑞琪)、ウー・イエンシュー(吳彥姝)
特別出演:リッチー・レン(任賢齊)、ケニー・ビー(鍾鎮濤)
友情出演:アンディ・ラウ(劉德華)
プロデューサー:アン・ホイ(許鞍華) ジュリア・チュー(朱嘉懿)
脚本・監督:ヘイワード・マック(麥曦茵)
音楽:波多野裕介
2019 年/香港/広東語・北京語/118 分/シネマスコープ/5.1ch/原題:花椒之味/英題:Fagara/日本語字幕:最上麻衣子/字幕協力:大阪アジアン映画祭/G

配給:武蔵野エンタテインメント株式会社

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公式サイト:fagara.musashino-k.jp

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