「ウルトラヘヴン」漫画家・小池桂一×ギャスパー・ノエがコラボ！『アレックス STRAIGHT CUT』描き下ろしスペシャルイラスト解禁

2021年10月21日

10月29日（金）より公開される、映画史上最も禁忌を侵した作品『アレックス』を時間軸に沿ってギャスパー・ノエ監督が再編集した“逆転完全版”ともいえる『アレックス STRAIGHT CUT』。この度、漫画家・小池桂一が本作をイメージして完全描き下ろしたスペシャルコラボイラストが解禁された。

最上級のペーパードラッグ「ウルトラヘヴン」の著者による書き下ろしコラボイラストが到着！

漫画家の小池桂一の作品は著作「ウルトラヘヴン」「ヘヴンズドア」に代表されるように、幻覚や夢、悟り、瞑想による至高体験、薬物等によるトリップ状態を描いたストーリーなど、意識の超越状態がテーマであることが多く、「サイケデリック・コミック」「アシッド・コミック」等と評されることが多い。このたび、小池がギャスパー・ノエ監督による『アレックス STRAIGHT CUT』を気に入り、その世界観を表現した描き下ろしスペシャルコラボイラストが解禁された。

本作の取り返しがつかない時間の渦のような流れが、独特の構図と筆致で描き出された幻想的なイラストは必見だ。なお、本イラストは10月29（金）公開日より劇場にて発売されるパンフレットに掲載予定。

小池桂一プロフィール
1976 年、第12回手塚賞を史上最年少の16歳で受賞しデビュー。1981年に渡米し、1983年には米マーベルコミック社発行の『Epic Illustrated』に『LANDED』を発表。翌年に帰国後、漫画誌・カルチャー誌等を舞台に執筆活動を行う。主な作品に『SPINOZA』（作品社）『かたじけない』（原作・神崎夢現／白泉社／復刻・KADOKAWA）『G』（スコラ／復刻・KADOKAWA）『ウルトラヘヴン』『ヘヴンズドア』（KADOKAWA）『野生哲学アメリカ・インディアンに学ぶ』（管啓次郎との共著／講談社）など。高度な作画技術と繊細かつ緻密な描き込みが特徴的なカルト的人気を誇る漫画家。

10月29日より公開の新宿武蔵野館でキャンペーン決定！

◆フランス公開時のポスタービジュアルでデザインした特製ポストカードを、『アレックス STRAIGHT CUT』、『アレックス』入場者にプレゼント（※数量限定）。

◆【3人組の"悪夢の一夜"体験割引！】
悲劇の元凶！3人でパーティーに参加しなければ…。3人以上で来場すると 1 人 1300 円でご覧いただけます。（男女比は問いません）

◆ 新宿武蔵野館では、2作品が鑑賞できるお得な2作品セット前売り券(全国共通・税込2,500 円)も発売中！

作品情報

アレックス STRAIGHT CUT
2021年10月29日（金）より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

story
恋人のマルキュスと暮らし愛に満ちた幸せな日々を送るアレックス。ある日、共通の友人でありアレックスの元恋人のピエールと共にパーティーに呼ばれた。急な故障で車を出せなくなったピエールは不機嫌で、未だ未練があるアレックスに対しての愚痴が止まらない。そんな彼を受け流しながら地下鉄で会場に向う三人。
しかし、パーティーでハメを外すマルキュスと些細なことで口論になったアレックスは、心配するピエールを振り切り途中で帰ってしまう。一人で夜道を歩くアレックスはショートカットのために普段は使わない地下道で突然男に襲われ、激しく暴行を受け凌辱されてしまうのだった。変わり果てたアレックスの姿を見たマルキュスは、自責の念に駆られ絶望し、怒りに任せて犯人を探し出そうと夜の街を彷徨い、ピエールは落ち着かせようと同行する。

監督：ギャスパー・ノエ
出演：モニカ・ベルッチ　ヴァンサン・カッセル　ジョー・ブレスティア　アルベール・デュポンテル　他
音楽：トーマ・バンガルテル
提供：キングレコード　配給：太秦　/R18+
【2020年/フランス/シネマスコープ/5.1ch/90分/DCP】

▽公式HP
alex-straight.jp