現代中国の闇に立ち向かう敏腕捜査官の戦いを描く『修羅の街、飢えた狼たち』が「のむコレ'21」で公開

現代中国の闇に立ち向かう敏腕捜査官の戦いを、実在の事件をモチーフに描いたクライムアクション『修羅の街、飢えた狼たち』が10月22日(金)より公開中。本国ボックスオフィス2週連続2位、興行収入60億円突破の大ヒット作だ。

本作は検察機関や監察機関の公務員19人が関与した大型癒着事件「孫小果事件」など実際に起きた事件をモチーフに、不良役人と犯罪組織の摘発に命をかけた善良な刑事の愚直な活躍を描くクライム・アクション。

中国南部の村で、土地開発プロジェクトによる立ち退きに最後まで反対していた一家の父親が開発推進派たちに殺害された。しかし地元警察は、この事件を事故として処理してしまう。村人の告発文書で事態を知った政府は特別捜査班を設置し、公安の敏腕捜査官ソン・イールイをリーダーにして再捜査に乗り出す。地元県知事の協力も得ながら捜査を進めるうちに、裏では残虐非道な大企業の存在が浮上する。

人気俳優であり、本作で監督デビューしたルー・ユーライは、HuadingAwardsで最優秀新人監督賞を受賞。超ベテラン・俳優姜武（チアン・ウー）と共に出演した張頌文（チャン・ソンウェン）は、同じHuadingAwardsで、最優秀助演男優賞にノミネートされるなど、賞レースを賑わせた。

『修羅の街、飢えた狼たち』は、10月22日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋の特集上映「のむコレ'21」内で上映。スケジュールは「のむコレ'21」公式サイトで確認を。

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