『イングロリアス・バスターズ』などのオスカー俳優クリストフ・ヴァルツがAmazon Primeで配信予定のブラックコメディ・シリーズ 『ザ・コンサルタント(原題)』(The Consultant)の主演に抜擢された。 監督は『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマンが務める。

Manfred Werner (Tsui), CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons
出世や職場での生き残りのためにどこまでやれるかを問う作品
本作は米作家ベントレー・リトルの2015年の同名小説を基にした、ダークなコメディータッチの作品。ヴァルツは企業コンサルタントの主人公を演じる。主人公は合併に失敗した会社を救うために雇われるが、やがて強大な権力を握るようになる。
「Deadline」の報道によれば、本作は「上司と従業員の不吉な関係を通して、出世や職場での生き残りのためにどこまでやれるかを問う作品」という。関係者は「サスペンスフルであると同時にダークで笑える、痛烈な職場の風刺作品」になると語っている。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に続くクリストフ・ヴァルツの新作映画はウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』で、こちらは2022年1月28日(金)に日本公開。