ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィック」にて、長年にわたり謎を抱いてきた火星を最新技術で調査し、その真相に迫る『火星:遙かなる赤い惑星へ』が2021年11月28日(日)22:00~24:00に日本初放送されることが決定した。

今回、日本初放送となる『火星:遙かなる赤い惑星へ』は、最新技術を駆使して火星の旅を疑似体験できるドキュメンタリー番組。火星表面の広大な暗褐色領域「大シルチス」から始まり、太陽系最大の「マリネリス峡谷」や「オリンポス山」、火星の極地など、今まで見たこともないような美しく、壮大な景色が登場する。さらに、数々の功績を残してきたNASAの火星探査機も登場し、長い間謎に包まれている赤い惑星の真相に迫る。

火星移住という言葉を聞いたことがある方も多いと思うが、現代の技術では火星までおよそ7カ月かかり、着いた後も、地球に戻るタイミングがあるため、2年ほど滞在しなければならないという。無事に到着したとしても火星の過酷な環境を生き抜かなければならず、呼吸不可能な状況、極度に低い気温、有毒な砂ぼこりなどさまざまな脅威に襲われることだろう。


(c)National Geographic
ここまで聞くと有人探査は実現不可能に思えるが、実は火星には解決策が存在しており、本編では解決の糸口を紹介。果たして現在の火星には生命が存在するのか?そして近い将来、人類が降り立つ日は来るのか?地球から遙か遠くに位置する神秘に包まれた赤い惑星の迫力映像を、2時間におよぶ放送でぜひ堪能しよう。
日本語ナレーションは「進撃の巨人」のアルミン・アルレルト役や「呪術廻戦」の禪院真依役、「スマイルプリキュア!」緑川なお/キュアマーチ役など、数々の人気作品の声優を務める井上麻里奈が担当。放送を前に、素敵なコメントが到着した。

『火星:遙かなる赤い惑星へ』 井上麻里奈コメント
「いつの日か人間が火星に住む日が来るかもしれない。自身にとってはそんな夢のような出来事が、実際研究が行われており可能性が広がっている事実に大きな関心を覚えました。
ナレーションを読ませて頂きながら新たな星の知識が増えていく事が楽しく、地球外生命体への好奇心がより強くなりました。皆様にとっても番組を通して新たな世界を垣間見る1つのきっかけになれば嬉しいです」
『火星:遙かなる赤い惑星へ』で放送される、神秘的でロマンを感じる火星の姿を放送開始前に予告編でチェックしよう!
『火星:遙かなる赤い惑星へ』
11月28日(日)22:00~24:00日本初放送
番組公式ページ
https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2949