アカデミー賞の前哨戦と言われる第79回ゴールデングローブ賞のノミネーションが2021年12月13日に発表された。映画部門ではケネス・ブラナー監督の『ベルファスト』、ジェーン・カンピオン監督の『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が最多7ノミネートとリードしている。

Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
12⽉1⽇(⽔)よりNetflixにて全世界独占配信中
日本映画『ドライブ・マイ・カー』も非英語作品賞部門でノミネート

『ベルファスト』は『マイティ・ソー』『シンデレラ』などの名匠ケネス・ブラナー監督が自身の幼少期を投影した自伝的映画。北アイルランドのベルファスト出身のブラナーが監督・製作・脚本を務め、9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)の目線を通して故郷ベルファストでの日常と激動の日々をモノクロ映像で描いていく。作品賞(ドラマ部門)、監督賞などをはじめ7ノミネートを果たした。2022年3月公開。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は『ピアノ・レッスン』(93)で⼥性監督初のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞という経歴を持つジェーン・カンピオンが監督、ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるNetflix映画。1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、カリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)を中心とする人間関係をリアルに描く。こちらも作品賞(ドラマ部門)、監督賞など7ノミネートを果たしている。12⽉1⽇(⽔)よりNetflixにて独占配信中。

また話題のドラマ『イカ・ゲーム』もテレビ部門で3部門に、日本映画『ドライブ・マイ・カー』も非英語作品賞部門でノミネートされている。授賞式は1月10日(日本時間)に行われる予定。

全部門リストは以下の通り。

<映画部門>

●作品賞(ドラマ)

『ベルファスト』

コーダ あいのうた

DUNE/デューン 砂の惑星

『ドリームプラン』

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

●作品賞(ミュージカル、コメディ)

『シラノ』

ドント・ルック・アップ

『Licorice Pizza』

tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!

『ウエスト・サイド・ストーリー』

●主演男優賞(ドラマ)

マハーシャラ・アリ(『Swan Song』)

ハビエル・バルデム(『Being the Ricardos』)

ベネディクト・カンバーバッチ(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

ウィル・スミス(『ドリームプラン』)

デンゼル・ワシントン(『The Tragedy of Macbeth』)

●主演男優賞(ミュージカル、コメディ)

レオナルド・ディカプリオ(『ドント・ルック・アップ』)

ピーター・ディンクレイジ(『シラノ』)

アンドリュー・ガーフィールド(『tick, tick …BOOM! チック、チック…ブーン!』)

クーパー・ホフマン(『Licorice Pizza』)

アンソニー・ラモス(『イン・ザ・ハイツ』)

●主演女優賞(ドラマ)

ジェシカ・チャステイン(『タミー・フェイの瞳』)

ニコール・キッドマン(『Being the Ricardos』)

オリヴィア・コールマン(『ロスト・ドーター』)

レディー・ガガ(『ハウス・オブ・グッチ』)

クリステン・スチュワート(『スペンサー』)

●主演女優賞(ミュージカル・コメディ)

マリオン・コティヤール(『アネット』)

アラナ・ヘイム(『Licorice Pizza』)

ジェニファー・ローレンス(『ドント・ルック・アップ』)

エマ・ストーン(『クルエラ』)

レイチェル・ゼグラー(『ウエスト・サイド・ストーリー』)

●助演男優賞

ベン・アフレック(『The Tender Bar』)

ジェイミー・ドーナン(『ベルファスト』)

シアラン・ハインズ(『ベルファスト』)

トロイ・コッツァー(『コーダ あいのうた』)

コディ・スミット=マクフィー(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

●助演女優賞

カトリーナ・バルフ(『ベルファスト』)

アリアナ・デボース(『ウエスト・サイド・ストーリー』)

キルステン・ダンスト(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

ルース・ネッガ(『PASSING 白い黒人』)

アーンジャニュー・エリス(『ドリームプラン』)

●監督賞

ジェーン・カンピオン(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)

ケネス・ブラナー(『ベルファスト』)

マギー・ギレンホール(『ロスト・ドーター』)

スティーヴン・スピルバーグ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)

ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『DUNE/デューン 砂の惑星』)

●長編アニメーション賞

『ミラベルと魔法だらけの家』

『あの夏のルカ』

『ラーヤと龍の王国』

『Flee』

『My Sunny Maad』

●外国語映画賞

『コンパートメントNo6』(フィンランドほか)

『ドライブ・マイ・カー』(日本)

『The Hand of God』(イタリア)

『A Hero』(イランほか)

『Parallel Mothers』(スペイン)

●脚本賞

『ベルファスト』

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

『ドント・ルック・アップ』

『Being the Ricardos』

『Licorice Pizza』

●作曲賞

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス、イヴニング・サン別冊』

『ミラベルと魔法だらけの家』

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

『DUNE/デューン 砂の惑星』

『Parallel Mothers』

●オリジナル主題歌賞

『ドリームプラン』

『ミランダと魔法だらけの家』

『ベルファスト』

『リスペクト』

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

<TV部門>

●テレビシリーズ(ドラマ)

『イカゲーム』

『メディア王 華麗なる一族』

『Lupin/ルパン』

『Post』

『ザ・モーニングショー』

●テレビシリーズ(ミュージカル、コメディ)

『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』

『Hacks』

『マーダーズ・イン・ビルディング』

『Reservation Dogs』

『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』

●テレビシリーズ(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)

『Dopesickアメリカを蝕むオピオイド危機』

『アメリカン・クライム・ストーリー Impeachment』

『メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実』

『メイドの手帳』

『地下鉄道 自由への旅路』

●主演男優賞(ドラマ)

ブライアン・コックス(『メディア王 華麗なる一族』)

ビリー・ポーター(『POSE』)

イ・ジョンジェ(『イカゲーム』)

ジェレミー・ストロング(『キング・オブ・メディア』)

オマール・シー(『Lupin/ルパン』)

●主演男優賞(ミュージカル、コメディ)

アンソニー・アンダーソン(『ブラッキッシュ』)

ニコラス・ホルト(『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』)

スティーヴ・マーティン(『マーダーズ・イン・ビルディング』9

マーティン・ショート(『マーダーズ・イン・ビルディング』)

ジェイソン・サダイキス(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)

●主演男優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)

ポール・ベタニ―(『ワンダヴィジョン』)

オスカー・アイザック(『ある結婚の風景』)

マイケル・キートン(『Dopesick アメリカを蝕むオピオイド危機」)

ユアン・マクレガー(『Halston/ホルストン』)

タハール・ラヒム(『ザ・サーペント』)

●主演女優賞(ドラマ)

ウゾ・アドゥバ(『イン・トリートメント』)

ジェニファー・アニストン(『ザ・モーニングショー』)

クリスティン・バランスキ(『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト」)

エリザベス・モス(『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』

Mj ロドリゲス(『POSE』)

●主演女優賞(ミュージカル、コメディ)

ハナ・エインビンデル(『Hacks』)

エル・ファニング(『THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語』)

イッサ・レイ(『Insecure』)

トレイシー・エリス・ロス(『ブラっキッシュ』)

ジーン・スマート(『Hacks』)

●主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画)

ジェシカ・チャステイン(『ある結婚の風景』)

シンシア・エリヴォ(『ジーニアス:アレサ』)

エリザベス・オルセン(『ワンダヴィジョン』)

マーガレット・クアリー(『メイドの手帖』)

ケイト・ウィンスレット(『メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実』)

●助演男優賞

ビリー・クラダップ(『ザ・モーニングショー』)

キアラン・カルキン(『メディア王 華麗なる一族』)

マーク・デュプラス(『ザ・モーニングショー』)

ブレット・ゴールドステイン(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)

オ・ヨンス(『イカゲーム』)

●助演女優賞

ジェニファー・クーリッジ(『ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル』)

ケイトリン・デヴァー(『Dopesick アメリカを蝕むオピオイド危機』)

アンディ・マクダウェル(『メイドの手帳』)

サラ・スヌーク(『メディア王 華麗なる一族』

ハナ・ワディンガム(『テッド・ラッソ 破天荒コーチが行く』)

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