『ゲット・アウト』『スリー・ビルボード』など話題作への出演が続くケイレブ・ランドリー・ジョーンズの次回作が決定。『レオン』『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督の新作で主演を務める。

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人生に傷ついた子どもが、犬の愛情に救われながら成長していく姿を描く
米『バラエティ』の報道によれば、その新作のタイトルは『ドッグマン(原題)』(DogMan)。人生に傷ついた子どもが、犬の愛情に救われながら成長していく姿を描いた、壮大な物語になるという。
ベッソンがメガホンを取るのは『ANNA/アナ』(2019)以来、じつに3年ぶり。ベッソンは監督とともに脚本も兼任し、自身の会社を通じてプロデュースも行う。今年5月に制作に入り、主にフランスと米国で撮影が行われる予定となっている。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは昨年、『ニトラム/NITRAM』で第74回カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。オーストラリアの世界遺産でもある観光地ポート・アーサー流刑場跡で起こった無差別銃乱射事件の犯人を迫真の演技で体現している。『ニトラム/NITRAM』は3月25日に日本公開。