日本でもファンの多い名作『フル・モンティ』のピーター・カッタネオ監督待望の最新作『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』(5月20日公開)の本編映像が解禁された。イギリスのシンセポップデュオ・ヤズーの名曲『オンリー・ユー』を、“軍人の妻”合唱団が合唱する場面で、耳を傾けるだけで心が洗われる映像となっている。

“雨宿りのトンネル”で美しく響き合うのはピュアな名ラブソング

本作はBBCの人気テレビ番組「The Choir」でも特集された“軍人の妻”合唱団の実話から誕生した感動の物語。合唱団結成を主導した二人の妻ケイトとリサを、米アカデミー賞ノミネート&英国アカデミー賞(BAFTA)受賞のクリスティン・スコット・トーマスと、BAFTAノミネート経験者のシャロン・ホーガンが熱演。謙虚に待つことだけを求められる女性たちが見つけた、自分を表現する場所と、大切な人を想う仲間たちとの絆。笑って泣ける、観るものをハッピーにする感動のハートフル・ストーリーだ。

今回解禁された本編映像は、イギリス軍基地で合唱グループを結成した軍人の妻たちが雨宿りをする場面。遠足の途中で雨に降られた妻たちは、森の中にある古いトンネルに辿り着く。トンネル内の音の反響の良さに誰ともなく音階を取りはじめ、そのメロディーはヤズーの名曲『オンリー・ユー』になっていく。

“昨日戻ったばかりでまた遠くに行くの そばにいてほしい 必要だったのはあなたの愛だけ もう一日愛されたかった 私の心にいるのはあなただけ―”。その歌詞は、戦地に赴いた夫やパートナーたちの不在に寂しさを募らせる妻たちの心境とリンク。中でも引っ込み思案のジェスの歌声は群を抜いて美しく、合唱メンバーたちは驚きながらも聴き惚れてしまう。まだ人前で歌声を披露したことがない合唱団にとって、見知らぬ人に拍手をもらう初体験ともなった、何度でも繰り返し見たくなる名シーンだ。

“軍人の妻”合唱団が歌う『オンリー・ユー』は、イギリスのシンセポップデュオ・ヤズーのデビュー曲にして全英2位を記録した大ヒット曲。女性ボーカリスト、アリソン・モイエの低音ボイスが魅力的なナンバーで、ニュー・ウェイヴ感満載のMVも魅力的だ。

本作の劇中ではアカペラで歌われていることから、ヤズーの同曲をカバーして英チャート1位を獲得したアカペラグループ、フライング・ピケッツのバージョンがイメージされる。なおフライング・ピケッツのバージョンは、1996年に日本公開したウォン・カーウァイ監督『天使の涙』(96)のエンディングでも印象的に使用されている。

愛する人への一途な想いを歌ったピュアなラブソング『オンリー・ユー』は、時代や国を越えて愛され続け、歌い継がれている。『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』では“雨宿りのトンネル”というセンチなシチュエーションも相まって、より一層味わい深いナンバーになっている。

『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』は5月20日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋他全国順次公開。

作品情報

シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~
2022年5月20日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋他全国順次公開

『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』(ムビチケEメール送付タイプ) | Amazon

STORY
大切な人の無事を願いながら、英軍基地に暮らす軍人の妻たち。謙虚に静かに、普段と変わらぬ生活を送ることを求められる彼女たちは、共に苦難を乗り越えるための活動として“合唱”を始めることに。熱意が空回り気味の大佐の妻ケイトと、思春期の娘に頭を悩ませるリサが中心となり、バラバラだったメンバーたちの心と歌声は次第に一つになっていく。そんな合唱団のもとに、ある日、毎年大規模に行われる戦没者追悼イベントへの招待状が届く。思いがけない大舞台に浮足立つ妻たちだったが、そこに舞い込んだのは、恐れていた最悪の知らせだった―

監督:ピーター・カッタネオ  出演:クリスティン・スコット・トーマス、シャロン・ホーガン
2019年/イギリス/英語/上映時間:112分/スコープ/字幕翻訳:高内朝子/映倫区分:G/原題:Military Wives

配給:キノフィルムズ/提供:木下グループ

© MILITARY WIVES CHOIR FILM LTD 2019

公式サイト singasong-movie.jp

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事