ニューヨーク市の映画館が7月1日から完全に再開されるかもしれない。同市の人口約830万人に対し630万回分のワクチン接種が行われたことを受け、ビル・デブラシオ市長が市内のオフィス、劇場、レストランなどの完全再開を計画していることを明かした。現在NYの映画館は観客数が定員の33%に制限されている。

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ビル・デブラシオ市長

今夏には『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(5月28日日米同時公開)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(全米公開6月25日、日本公開8月6日)『ブラック・ウィドウ』(7月9日日米同時公開)など多くのビッグムービーが公開待機中。7月1日からの本格再開が実現すれば、これらの作品の再延期が行われる可能性は少なくなる。ただし最終決定権は州知事にある。

州知事のアンドリュー・クオモによれば、ニューヨーカーの45.1%が少なくとも1回の新型コロナウイルスのワクチン接種を受けているという。今後の動向に注目だ。

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