ものまねタレントのホリとMr.シャチホコの二人がナレーションを務めた映画『キャメラを止めるな!』(7月15日公開)PR動画が完成した。

2018 年、監督もキャストも当時はまだ無名にもかかわらず、熱狂的な口コミが日本列島を駆け巡り、観客動員数220万人・興行収入31億円を突破し、社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』。本作は、海外でも大ブームとなった『カメ止め!』を、第 84 回アカデミー賞®で作品賞をはじめ全5部門を制した『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした作品。
4月下旬にこの邦題が発表されると、SNS では、オリジナル版タイトルの「カメラ」を「キャメラ」に変更したタイトルが“面白い”“気が利いている”と大好評。このたび、この『キャメラを止めるな!』という映画をより多くの人に知ってもらうためPR用web動画が制作された。このweb動画にナレーターとして起用されたのは、“カメラ”を“キャメラ”と言う大御所芸能人のモノマネで有名な二人。絶品の武田鉄矢のモノマネで知られるホリと、和田アキ子のモノマネで大ブレイクの Mr.シャチホコだ。
PR動画では、二人ともそれぞれモノマネで“カ“→“キャ“のワードを多用しながら、ホリver は「こんバカちんがぁ!」「僕は死にましぇ~ん!」、Mr.シャチホコver は、「まあ、私だったらゾンビに噛まれても、やり返したるけどな。で、この人は何をされてる方なの?」など、本人が実際に言いそうなナレーションをアドリブを交えながら吹き込んだ。そのサービス精神旺盛さにスタッフの爆笑が絶えない、楽し過ぎる収録が行われたという。
収録後、ホリは、武田鉄矢のモノマネのまま、「あっという間に終わりました。武田鉄矢さんの他にも色々なバージョンも提案したんですが武田鉄矢さんだけで終わってしまった。『ぶらり途中下車の旅』の故滝口順平さんや、『人志松本のすべらない話』の若本規夫さんバージョンでもナレーションを披露したが全カットになった」と恨み節ながらも「(『キャメラを止めるな!』が)面白過ぎて夜うつ伏せになって寝れないよ!日本版も面白かったけど、フランス版もまた違う感じで面白いからぜひお勧めです」とコメント。
Mr.シャチホコも和田アキ子のモノマネで、「映画『キャメラを止めるな!』のナレーションを務めさせていただきました。見どころを 60 秒間で言わなくちゃいけないからてんやわんやになって、自分の話ばっかりしちゃった」とコメント。
映画については「2回観ました。めちゃくちゃ楽しかった。こっち(リメイク版)から観たの。その後にオリジナル版をみたくなって観たら、リメイクというよりもスピンオフといえるような、伏線がたくさんあって、これは観たことがある方もない方もぜひ観ていただきたい映画だと思いました」と映画の感想についても語った。
『キャメラを止めるな!』は7月15日(金) TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー。
キャメラを止めるな!
2022年7月15日(金) TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー
STORY
「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が進められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が、本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする!」という日本で大ヒットした映画のリメイクを 30 分間生放送、カメラ 1 台でワンカット撮影するよう依頼されたのは、フランスの監督。現場には、監督志望だが純粋すぎて空気の読めない彼の娘と、熱くなると現実とフィクションの区別がつかない妻も加わり大混乱! 問題ばかりの製作チームは、全く話のかみ合わない日本人プロデューサーとのバトルを乗り越え、ラストシーンまで完走できるのか? フランスでも映画を愛する者の誓いはひとつ! 何があっても、カメラは止めない!
監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス 音楽:アレクサンドル・デスプラ 衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBU ゼミナール 配給:ギャガ シネスコ/5.1ch デジタル/112 分/字幕翻訳:松崎広幸
© 2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINÉMA - GAGA CORPORATION