『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』のトッド・フィールド監督の16年ぶりの新作で、ケイト・ブランシェットが主演を務める『Tár(原題)』の海外ティーザー予告編が解禁された。

『ジョーカー』でアカデミー賞を受賞したアイスランドの作曲家、ヒドゥル・グドナドッティルが音楽を手掛ける

ブランシェットが本作で演じるのは、ドイツのオーケストラで初の女性首席指揮者にまで上り詰めた世界的な作曲家、リディア・タールという架空の人物。予告編では物語の詳細は謎めいているが、米「Variety」などの報道によると、「ベルリンでの彼女の日常を追いながら、最新の交響曲のレコーディングに至るまで」が描かれるという。フィールドが脚本も執筆する。

本作の音楽を担当するのは、2019年の『ジョーカー』でアカデミー賞作曲賞を受賞したアイスランドの作曲家、ヒドゥル・グドナドッティル。

『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールドとオスカー2度受賞のケイト・ブランシェットのコンビ作とあり、「賞レースのシーズンにブランシェットが最有力候補になっても驚かない」などと報道されている。

『Tár(原題)』はベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、10月に全米公開される予定。

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