レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、Apple制作の新作サバイバル映画で7度目のタッグを組むことが決定した。米「The Hollywood Reporter」などが報じている。

「ウェイジャー号」という難破した英国海軍の船の実話を基にした物語

この作品は、“現代の最も偉大なノンフィクション作家”といわれるデイヴィッド・グランのノンフィクション小説「The Wager: A Tale of Shipwreck, Mutiny and Murder」の映画化。

レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督は、同じくグランの小説「花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を原作とする『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)』で6度目のタッグを組んでいるが、今回のプロジェクトはそれに続くものとなる。

1742年に難破してブラジルの海岸に打ち上げられた「ウェイジャー号」という英国海軍の船の実話を基にした物語。生き残った30人の男たちは英雄として迎えられるが、その半年後に3人が乗った別の船が打ち上げられ、彼らが英雄ではなく反乱者であったことを告発する。極限状態における人間の行動を描く壮大な物語になるという。

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