インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”をめぐる青春音楽映画『響け!情熱のムリダンガム』(10月1日公開)の予告編&ポスタービジュアルが解禁された。

本作はインド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、カーストや伝統芸能の承継に伴う軋轢などの困難を情熱で乗り越えていく青春音楽映画。映画『ベスト・キッド』(87年、ジョン・G・アヴィルドセン監督)や『セッション』(2015年、デイミアン・チャゼル監督)を彷彿とさせる、熱き師弟関係も同時に描き出す。音楽をテーマにした作品で評価が高いラージーヴ・メーナン監督の長編3作目で、2018年東京国際映画祭(上映タイトル「世界はリズムで満ちている」)でも満席・大喝采を受けた話題作だ。

このたび解禁された予告編は、映画スター、ヴィジャイの推し活に余念のない“映画オタク”の主人公ピーターの姿を映し出すところから始まる。
両面太鼓のムリダンガム職人の息子ピーターは、ある日父の作ったムリダンガムを巨匠が演奏するのを目の当たりにし、自分もその奏者になりたいという衝動が起こる。その瞬間から、カーストによる差別、伝統音楽と映画・テレビ業界との軋轢、伝統芸能の生き残りと承継、世代間の意見の相違など、様々な障壁や困難に次々と立ち向かうことになる。果たして彼は“自分のリズム”を見つけることができるのか?
音楽は、『スラムドッグ$ミリオネア』のオスカー受賞で世界的音楽家となったA.R.ラフマーンが、自身の出身地・南インドの美しい伝統音楽と土着的な音楽の両面からこの社会性の強いテーマに迫る。主演はA.R.ラフマーンの甥でもある、G.V.プラカーシュ・クマール。叔父と同様に映画音楽の作曲家としても知られる音楽の才能を、ムリダンガム奏者を演じることでスクリーンに爆発させる。
本作の日本配給を担うのは荒川区の南インド料理店なんどり。本作に惚れ込み、この熱い物語を日本に紹介すべく、自ら立ち上がった。すでに人気テレビ番組「出没!アド街ック天国」の“あらかわ遊園”編でも紹介され、大きな反響を巻き起こしている。
『響け!情熱のムリダンガム』は10月1日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

響け!情熱のムリダンガム
2022年10月1日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
監督:ラージーヴ・メーナン
音楽:A・R・ラフマーン
出演:G.V.プラカーシュ・クマール、ネドゥムディ・ヴェーヌ、アパルナー・バーラムラリ、ヴィニート
2018年/インド/タミル語/シネスコ/カラー/5.1ch/132分
原題:Sarvam Thaala Mayam
映画祭上映タイトル:「世界はリズムで満ちている」
© Mindscreen Cinemas






