キット・ハリントン主演、NTLive『ヘンリー五世』劇場予告編が完成

9月2日（金）よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで劇場公開される、キット・ハリントン主演『ヘンリー五世』の予告編が完成した。

世界で観られるべき傑作舞台をこだわりのカメラワークで収録し、各国の映画館で上映する画期的なプロジェクト「NTLive」。今回の『ヘンリー五世』は、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役で一躍世界の人気俳優になったキット・ハリントンがイングランド王ヘンリー５世を演じる話題作。

かつて放蕩の限りを尽くし、父ヘンリー四世らの心配の種だったハル王子は父の死後、即位してヘンリー五世に。若いころと打って変わって才知溢れ尊敬を集める名君へと成長した。そんなヘンリーがフランス王位に対するイングランドの権利を主張すると、フランス側は取り合わないどころか親書で侮辱。憤ったヘンリーはフランスへと進軍する。

今回解禁された予告編は2バージョン。１つは主演キット・ハリントンにフォーカスしたバージョンで、もう一つは本作がイギリスで上演された際に各紙が絶賛したレビューバージョンとなる。

予告編

予告編（レビューバージョン）

演出は、今年のローレンス・オリヴィエ賞で作品賞含む５部門に輝いた冒険劇『パイの物語』を手がけた気鋭のマックス・ウェブスター。彼の解釈と演出により、古典のシェイクスピア劇が今世界で起きている戦争にリンクした物語とも受け取れる“今だからこそ観るべきシェイクスピア劇”となっている。