人生のサウンドトラックとなる数々の名曲を作り続けた兄弟グループ「ビー・ジーズ」のドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が11⽉25⽇(⾦)よりヒューマントラストシネマ渋⾕、新宿武蔵野館他にて公開されることが決定した。

© 1978 Shutterstock / Photo credit: Lennox Mclendon/AP/Shutterstock
ビー・ジーズをこよなく敬愛するエリック・クラプトンら豪華アーティストが多数登場

本作は「ステイン・アライヴ」「メロディ・フェア」「ラヴ・サムバディ」など数々の名曲を生んだ「ビー・ジーズ」の軌跡を描くドキュメンタリー映画。ビー・ジーズは英国マン島に⽣まれたバリー・ギブと3歳下のふたごの弟たちロビンとモーリスのギブ3兄弟によるグループで、少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで半世紀を超えるキャリアを築いた。

全世界でアルバム2億2千万枚超を売り上げ、書いた曲は1,100曲以上、そのうち全英・⽶ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という業績を誇り、ジャンルと時代を超えて⽂化に多⼤な影響を与えたバンド/パフォーマー、ソングライターだ。代表曲「ステイン・アライヴ」で歌われている通り、時代の変遷を⽣き延び、⼈の⼼に触れて、⼈⽣のサウンドトラックとなる数々の名曲を⽣み出し続けた。

この映画は貴重な写真や未公開のムービーを駆使して名曲誕⽣の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成。同時に、単なる成功談を超え、時代の寵児として疾⾛したビー・ジーズを襲った逆⾵と現在へと続く偏⾒の萌芽を、ひとつの時代の終わりを告げるエピソードとともに描いて、今⽇の分断社会へのメッセージともなっている。彼らがその嵐をどう⽣き延びたのか…これは成⻑物語であり、兄弟愛の物語にもなっている。

作中では、ビー・ジーズをこよなく敬愛するエリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイク、マーク・ロンソンなどのアーティストがインタビューに参加し、ビー・ジーズが彼らにとってどのような存在であるのかを熱く語る。「ビー・ジーズを語りたい」という有名アーティストの数の多さに製作陣が対応に困ったという逸話も。

監督を務めたのは、エンターテインメント業界を代表する映画プロデューサーのひとりであり、『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『シービスケット』『カラーパープル』『ボーン』シリーズなどの作品で広く知られ、特にスティーヴン・スピルバーグ監督の盟友としても名高いフランク・マーシャル。音楽ファミリーに育ち、ビー・ジーズの大ファンとしても知られている。

作品情報

ビー・ジーズ 栄光の軌跡
2022年11月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開

監督:フランク・マーシャル
製作:ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ 脚本:マーク・モンロー
出演:バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー(オアシス)、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、マーク・ロンソン、クリス・マーティン(コールド・プレイ)、ジャスティン・ティンバーレイク、ピーター・ブラウン、ヴィンス・メルーニー、ミカエル・ライリー、ルル、アラン・ケンダル、イヴォンヌ・ギブ、ビル・オークス、デニス・バイロン、ブルー・ウィーバーほか
2020年/アメリカ/英語/カラー/111分/原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart/日本語字幕:大渕誉哉/字幕監修:吉田美奈子
配給:STAR CHANNEL MOVIES

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公式サイト thebeegees-movie.com

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