『ソー:ラブ&サンダー』のテッサ・トンプソンと『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、SFスリラー映画『アッシュ(原題)』(Ash)で共演することが決定した。米「Deadline」などが報じている。

テッサ・トンプソンとジョセフ・ゴードン=レヴィット
Gage Skidmore, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons
dorothy, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
宇宙ステーションで働く女性が他の乗組員が無残に殺されているのを発見する

本作の製作総指揮を務めるのは『第9地区』『エリジウム』などSF映画の名手として知られるニール・ブロムカンプ。ミュージシャンであり映画監督でもあるフライング・ロータス(別名スティーヴン・エリソン)が『KUSO』に続く2作目の長編映画として監督を務める。

トンプソンが演じるのは、宇宙ステーションで働く女性。遠い惑星で目を覚ました彼女は、宇宙ステーションの他の乗組員が無残に殺されているのを発見する。彼女を救うべく男性(ゴードン=レヴィット)が派遣されてくるが、彼を本当に信用してよいのかどうか彼女にはわからなくなる。タイトルの「アッシュ」は「灰」の意味のほか、「遺灰、残骸」などの意味もある。

本作のオリジナル・スコアも手掛けるロータス監督は、今回の発表について「最も才能のある俳優たちとコラボレーションできるなんてまさに夢のような出来事です!」と喜びを語っている。

2023年にニュージーランドで制作が開始される予定。

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