過去を捨て、清掃人と生きる凄腕の殺し屋“クリーナー”の戦いを描くハード・アクション『クリーン ある殺し屋の献身』(9月16日公開)で主演を務めたアカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディのインタビューが到着した。本作で初めて音楽を担当し、音楽への熱い想いを語っている。

「本作の“クリーン”のような役柄は今までやったことがなかった」

本作は大都会の裏側を舞台にした『レオン』や『タクシードライバー』を思わせる、エモーショナルなアクション・ドラマ。凄腕の殺し屋だった過去を持つ孤独なゴミ清掃員が、心を通わせた少女の危機を救うため、再び戦いに身を投じてゆく。主演は『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ。監督は『キラー・ドッグ』に続いてエイドリアン・ブロディとチームを組むポール・ソレット。

主演を務めたエイドリアン・ブロディは本作で製作・脚本・音楽も兼任。本作で“音楽”を初担当したことについて、「怖かったし、興奮したよ。ずっと音楽をやってきたことがついに実を結んだんだ。音楽は感情を伝える言葉と同じ。俳優や画家の活動が土台にはなっているが、インスパイアの源となっていたのは音楽だった。音楽は映画の中に登場するもう一つの登場人物だと思っているよ」と熱い想いを語る。

映画のアイディアがどこから来たのかという質問には、「素晴らしいコラボは色々な監督や映画人とやってきたけど、本作の“クリーン”のような役柄は今までやったことがなかった。長年大事に作って育ててきた音楽がついに居場所(『クリーン』という作品)を見つけたんだ。“音楽”をひとつの作品として世の中に出せたことが喜びだよ」と、長年取り組んできた音楽が映画の着想となったことを明かし、自分の音楽が本作で陽の目を見た喜びを語った。

さらに、「今後も音楽を作り続けたい。長年作っていて、19歳から音楽をやっているので作品も膨大にあり、色々音楽の保存方法も進化していったから。フロッピーディスクに保存したものとか、失った楽曲もあるけど。メディテーションのように映画製作中に音楽を作っていたよ」と、今後も映画作りと一緒に、音楽活動も続けていきたいと意欲を見せた。

本作では、映画音楽を手掛け、俳優や映画監督としても活躍しているラッパーのRZAもエイドリアン・ブロディ演じる主人公と仲の良い質屋のカート役で出演している。音楽好きも必見の『クリーン ある殺し屋の献身』は9月16日(金)より全国ロードショー。

作品情報

クリーン ある殺し屋の献身
2022年9月16日(金)より、全国ロードショー

STORY
名前も分からないその男は、《クリーン》と呼ばれていた。深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理を趣味にしている寡黙な男。そんな孤独な日々の中、クリーンは隣人のディアンダという少女と心を通わせていた。だがある時、事件が起きてしまう。街を支配している麻薬ギャングたちがディアンダに目をつけ、手を出してきたのだ。ディアンダを救い出すため、クリーンはアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにしてしまう。だがその中に、ギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。警察もギャングに加担しており、もはや逃げ場はない。クリーンはディアンダを護るため再び銃をとり、たった1人で反撃を挑んでゆくが……。

出演:エイドリアン・ブロディ、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミシェル・ウィルソン、ジョン・ビアンコ、RZA
監督・製作・脚本:ポール・ソレット「キラー・ドッグ」/製作・脚本・音楽:エイドリアン・ブロディ/製作:ダニエル・ソリンジャー、エリオット・ブロディ/撮影:ゾーラン・ポポヴィック
2021年/アメリカ映画/英語/94分/シネマスコープ/原題:CLEAN/字幕:田崎幸子
提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

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公式サイト clean-kenshin.com

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