『ベイビー・トーク』などのハリウッド女優カースティ・アレイが71歳で死去　ジョン・トラヴォルタが追悼メッセージ

ジョン・トラヴォルタと共演したコメディ『ベイビー・トーク』（89）シリーズなどで知られるハリウッド女優カースティ・アレイが2022年12月5日にがんとの闘病の末、亡くなったと遺族が明かした。享年71。

カースティはカンザス州ウィチタ生まれ。カンザス大学中退後、女優の道へ。1982年に『スター・トレック2／カーンの逆襲』で映画デビューを飾った。87年から始まったTVシリーズ『チアーズ』のレベッカ役が大受け。全米で人気者に。本作でゴールデングローブ賞とエミー賞を受賞した。

80年代は映画『未来警察』（84）『サマースクール』（87）『影なき男』（88）などに出演したのち、『ベイビー・トーク』が大ヒット。続編『リトル★ダイナマイツ／ベイビー・トークTOO』（90／ビデオタイトルは『ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ』）にも出演した。その後も『マージョリーの告白』（90）『光る眼』（95）『地球は女で回ってる』（97）などに出演した。

83年にTV俳優のパーカー・スティーヴンソンと結婚したが97年に離婚している。

『ベイビー・トーク』などで共演したジョン・トラヴォルタはインスタグラムに彼女の写真を投稿し、「カースティとは私が経験した中でも最も特別な関係でした。愛しているよ、カースティ。また会えると信じています」と追悼メッセージを送った。