第80回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、子役時代に出演した『グーニーズ』続編の可能性について言及した。米「Deadline」などが報じている。

Super Festivals from Ft. Lauderdale, USA, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
「オリジナルに匹敵すると感じた脚本は1つもなかった」

現在賞レースを席巻しているA24の新作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で俳優として本格的にカムバックし、第80回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァン。

そんな彼の子役時代の代表作の一つが、大人顔負けの科学知識を持つデータことリッキー・ワンを演じた『グーニーズ』。彼の華々しいカムバックによって、『グーニーズ』の続編が実現する可能性はあるのだろうか。ゴールデングローブ賞授賞式のバックステージでそう聞かれた彼は次のように答えた。

「この30数年間、我々は『グーニーズ』の続編をやろうとしていました。しかし数多くの脚本があったものの、オリジナルに匹敵すると感じた脚本は1つもなかったんです。そして悲しいことに、私たちの船長であるリチャード・ドナー(監督)を失ってしまいました。だから『グーニーズ』続編が実現するかどうかは本当に分かりませんが、私はあのキャラクターを再演することに前向きです」

ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞の壇上で彼は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『グーニーズ』で自分にチャンスを与えてくれたスティーヴン・スピルバーグ監督に感謝を伝え、涙ながらのスピーチで会場の喝采を浴びた。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事