『マン・オブ・スティール』などでスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、1986年製作の映画『ハイランダー 悪魔の戦士』のライオンズゲートによるリブート版に出演するかもしれないとDeadlineが報じている。

オリジナル版の『ハイランダー』はクリストファー・ランバート、ショーン・コネリー、クランシー・ブラウン演じる不老不死の戦士たちが一族の宝をめぐって争うSFファンタジー。“There can be only one”のキャッチフレーズのもと、これまで4本の続編とテレビシリーズ3本が作られている。
リブート版のプロットやカヴィルの役どころは明かされていないが、主役の一人として交渉中とのこと。監督は『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ、脚本は『セブン・シスターズ』のケリー・ウィリアムソン。現時点では、ライアン・レイノルズや『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督らも参加しているという。
カヴィルは今回の報道を受け、自身のインスタグラムを更新。幼い頃からハイランダーのファンであることを明かし、「チャド・スタエルスキのような才能ある監督が指揮を執るということは、他にはないチャンスだと思う」とコメントしている。
現在カヴィルは、大ヒットを記録したNetflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』の第2シーズンが待機中のほか、ミリー・ボビー・ブラウン主演のNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』続編にシャーロック役での続投が発表されたばかり。リブート版の製作時期は不明だが、情報筋によるとようやく製作に向けて動き出したという。キャストの発表を含め、続報を待とう。