ジュード・ロウとニコラス・ホルトが『アサシン クリード』監督による実録犯罪映画で共演

『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウ、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルトというイギリスの2大人気俳優が犯罪映画『The Order（原題）』で共演することが決定した。

米メディア「Deadline」の報道によれば、本作は白人至上主義のテログループ「サイレント・ブラザーフッド」を題材にした実録犯罪映画。ジャーナリストのケヴィン・フリンが“米史上最も凶悪”といわれるテロ集団の内幕を描いた著書「The Silent Brotherhood: Inside America's Racist Underground」を原作としている。

監督を務めるのは『アサシン クリード』『ニトラム／NITRAM』などで知られるオーストラリア出身のジャスティン・カーゼル。『ドリームプラン』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたザック・ベイリンが脚本を手掛ける。

ジュード・ロウが演じるのはFBI捜査官。ニコラス・ホルトがテロ集団のカリスマ的なリーダーを演じる。1983年、銀行強盗や装甲車強奪など多発する凶悪事件の捜査に当たったFBI捜査官が、危険な国内テロリスト集団の関与を疑い、次第に二人の運命が交錯していく。