無名時代にストリップダンサーだったチャニング・テイタムの経験をもとに制作されたダンス映画の決定版『マジック・マイク』シリーズ最新作『マジック・マイク ラストダンス』が3月3日(金)より公開。このたび、圧巻のダンスシーンをとらえた新予告映像と、LiLiCo、関口メンディーら著名人の絶賛コメントが解禁された。
本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界の裏側とそこで奮闘するダンサーたちの姿を迫力のダンスシーンと共に描き、世界を熱狂させてきた映画『マジック・マイク』シリーズ最新作。アカデミー賞監督にして『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグが監督として再度カムバックし、マイクの人生をかけたラストダンス&ショーを描く。
日本公開に先駆け全米で先週2月10日(金)に公開された本作は、興行収入約830万ドルを記録、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『タイタニック』(リバイバル上映)を抑え見事全米初登場1位を飾った(2/10-2/12:3 日間/830 万ドル Box office mojo 調べ ※2/14 時点)。また全米のほか41か国で待望の公開を迎え、約1850万ドルという数字を叩きだし、シリーズ累計の世界興行収入は3億ドルを超えた。
米批評家サイトでは、「シリーズ史上No.1–最初から最後まで最高にエンタメ」(The Weekend Warrior)、「シリーズ史上、最もセクシーな作品」(The Atlantic)、「観客を喜ばせるダンスに酔いしれ陶酔」(Flickering Myth)等、圧巻のダンスシーンを賞賛、シリーズの中でも最高傑作と謳うコメントで溢れた。
今回全米公開を記念して解禁されたのは、LiLiCoがナレーションを務める新予告映像。圧巻のダンスシーンの映像とともに、いち早く『マジック・マイク ラストダンス』を鑑賞した、ミュージカル出演の経験もある映画コメンテーターのLiLiCo、 EXILE/GENERATIONSのメンバーで、ダンサーとして活躍する関口メンディー、映画ライターのよしひろまさみちらのコメントが紹介されていく。
映像は、胸が高鳴る音楽と華やかなダンスシーンから始まり、LiLiCoの「スティーブン・ソダーバーグ監督が本気で作ったダンス映画の決定版、遂に公開!」とテンションMAXのナレーションが重なる。それに続いて、スティーブン・ソダーバーグ監督の「ラスト30分のダンスにすべてをかけた!」と作品にかけた熱意が伝わるコメントが映し出される。
「最高のダンスと勇気が詰まった『マジック・マイク ラストダンス』」のナレーションに、「究極のダンスエンターテインメント開幕」のテロップが流れ、世界から集められた若きダンサーたちが躍動するパフォーマンスが連射。ダンスのクライマックスとなるテイタム演じるマイクと女性ダンサーが舞台に降り注ぐ雨の中でデュエットダンスを舞うシーンも紹介され、バク転、おそろいのジャケットでの一糸乱れぬダンスなど『マジック・マイク』シリーズ最高の究極のパフォーマンスが収められている。
破産してすべてを失った元ストリップダンサーのマイクは、資産家の女性マックスに「バーテンの仕事は好き?」と聞かれ、「本当は諦めきれない夢が…」と伝える。元ストリップダンサーの彼に興味を抱いた彼女は、マイクをロンドンに誘い、彼女が仕切る劇場へと案内する。「あなたのダンスで勇気を届けて!」という彼女の言葉に、マックスは「究極のストリップ・ショーを作る!」と宣言する。テイタムがプロデュースした舞台「マジック・マイク・ライブ」で踊るメンバーを始め、世界ダンサーたちとのオーディションシーン、セクシーで感情溢れるエキサイティングなパフォーマンスに思わず胸がアツくなる映像に、「この夢だけは絶対に諦めたくない」というマイクの思いが重ねられていく。
関口メンディーは「最初、主人公のマイクは夢を諦めてしまっているのですが、そういう人たちってやっぱり多いと思うんですよね。夢が叶う人の方が少ないと思うので、そういう方々にも勇気を届けられる作品です。もう一回やってみようと思って一歩を踏み出せる、背中を押してくれる作品だと強く思いました」と語る。
LiLiCoは、過去2作品のファンだと公言しており、本作も楽しみにしていたようで「続編をずっと待っていたから、とっても嬉しい!」とコメント。そして3作目となる本作を鑑賞し、夢を諦めない主人公たちの姿に「肉体と心の興奮と鼓動の思うがままに、全てを賭ければ救われるし、人をも救える。いくつになっても新しい夢を見るカッコ良さ….やりたいならボヤボヤしないで行動せよ!そんなパワーをくれる一本」と語った。
関口メンディーは「ダンスシーンがすべて情熱的で官能的ですごい!ブレイクダンスからクラシックバレエまで色々なジャンルを網羅しているので、プロのダンサーが見ても『おっ!』っとなる見応えがありましたし、『なんでみんなこんなに踊れるの?』と見ている間ずっと驚きっぱなしでした。なんといっても、ステージを躍動しながらパフォーマンスしていく姿が格好よかったです。体中のパッションを剝き出すことが大切だなと改めて気付かされました。いまの時代、世の中にダンスが浸透してきているからこそ、興味を持ってくれる人がたくさんいるだろうなって思いました。全ダンサーに見てほしいです!」とチャニング・テイタムと若きダンサーたちが披露するパフォーマンスは必見だとレコメンドしている。
よしひろまさみちは、「躍る肉、沸く心。モヤモヤとおさらばする爽快なダンス!」と爽快感に満たされたとコメントを寄せている。
「誰もがパワーをもらえる大傑作!ようこそラスト30分、ダンス映画史に残る究極のショーへ」のナレーションの通り、色々な事を吹っ飛ばしてくれる圧巻のラストダンス、そしてその先の爽快感が劇場で待っている。
関口メンディーは「女性の方にたくさん触れてもらいたいなと思いつつも、男性にも見てほしいです。色々な男性が世の中に居ると思うんですけど、草食系とかロールキャベツ系とか…でもやっぱり肉食だろ!って思います(笑)。すごく爽快感ありますし、一度諦めていた夢が叶うところもあるのでやる気に満ち溢れますよね。何かちょっと精力つくみたいな(笑)。とにかく、前向きになれる映画でした!」と語っている。
『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)日本公開。
マジック・マイク ラストダンス
2023年3月3日(金)新宿ピカデリー他 ロードショー
STORY
全てを失い落ちぶれたストリップダンサー、マイクは資産家であるマックスから突然の依頼を受け、運命に導かれるように、ロンドンへ向かう。その依頼とは、歴史ある劇場で一夜限りのストリップ・ステージを成功させること。観客を夢中にさせる、最大限まで肉体を使った情熱的でセクシーで危険なストリップ・ダンス。様々な思惑を持った人間たちの反発にあいながらも、彼は世界中のダンサーとともに奮闘することに。夢を諦められなかったマイクが目指す、誰も見たことのない究極のステージとは? 夢を諦められなかったマイクは、“マジック”を起こしラストショーを成功させられるのか!?
出演:チャニング・テイタム(『キングスマン:ゴールデン・サークル』『ザ・ロストシティ』)
サルマ・ハエック(『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』『ハウス・オブ・グッチ』)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ(『オーシャンズ』シリーズ)
配給:ワーナー・ブラザース映画
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