韓国アイドルグループGOT7のメンバーであり、近年は俳優としての活躍が目覚ましいパク・ジニョンが主演する『クリスマス・キャロル(英題)』が、『聖なる復讐者』の日本語タイトルで5月12日(金)からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開となることが決定した。

アイドルグループ「GOT7」のメンバーであり、ドラマ「花様年華〜君といた季節〜」「ユミの細胞たち」で“韓国中が恋に落ちた”とも言われるほどの人気を獲得、「初恋記憶操作男子」の異名をもつパク・ジニョン。本作は彼が一人二役の難役に挑み、その演技力を絶賛された話題作。
凍てつくようなクリスマスの朝、屋上の貯水槽で無残な死体で発見された双子の弟ウォル(パク・ジニョン)。逃げた両親の借金返済と祖母を養うために立ち退かせ屋で稼ぐ荒っぽい兄のイル(パク・ジニョン)とは真逆で、優しい笑顔を絶やさず、知的障がいのあった弟を殺したのは誰なのか? 殺害された夜のバイト先のコンビニの監視カメラには、不良グループに絡まれるウォルの姿が残されていた。事件の真相を探るため、そして、弟を殺した犯人への復讐のため、イルは不良グループのメンバーを追って自ら少年院に入る。少年たちのいじめや暴力、横暴な指導教官たちによる虐待が横行する地獄のような少年院で、イルは壮絶な闘いに挑むが、そこには哀しく残酷な真実が待ち受けていた――。
天使のように愛らしい笑顔を絶やさない双子の弟ウォルと、ウォルを殺した犯人への憎悪を募らせた兄イル。パク・ジニョンはまったくキャラクターの異なる二役に挑み、激しい暴力シーンにも果敢に挑むなど体当たりの熱演を披露した。
監督はパク・チャヌクなどの助監督を務めた後、クォン・サンウとユ・ジテ共演の監督デビュー作『美しき野獣』(2006)で一躍その名を轟かせ、西島秀俊主演『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(2013)で日韓合作も成功させたキム・ソンス。サスペンス映画の名手のもと、若手筆頭として注目を浴びるパク・ジニョンが新境地に挑む。迫真の暴力と驚きの展開に震撼する、韓国ノワールの新たな傑作の誕生だ。
聖なる復讐者
2023年5月12日(金)、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:キム・ソンス『美しき野獣』『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』 原作:チュ・ウォンギュ「CHRISTMAS CAROL」
出演:パク・ジニョン(GOT7)「悪魔判事」「花様年華~君といた季節~」「ユミの細胞たち 2」、キム・ヨンミン「愛の不時着」、キム・ドンフィ「梨泰院クラス」、ソン・ゴニ「SKYキャッスル」、ホ・ドンウォン『犯罪都市 THE ROUNDUP』
2022年/韓国/韓国語/130分/シネスコサイズ/原題:크리스마스 캐롤 英題:CHRISTMAS CAROL/配給:アット エンタテインメント
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公式サイト seinarufukushusha.com