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エッフェル塔設計に挑んだギュスターヴ・エッフェルを主人公にした映画『エッフェル塔~創造者の愛~』が3月3日(金)より公開されるのを前に、本作と東京タワーのスペシャルコラボレーションイベントが開催され、本作のスペシャルアンバサダーを務める女優の寺島しのぶと、その息子の寺嶋眞秀らが出席。東京タワーの点灯式およびプロジェクションマッピングの上映が行われた。

「他人が歩んだ道じゃない、新しい道を切り拓いていく勇気を教えていただきました」

イベントにはゲストとして本作の主人公ギュスターヴ・エッフェルの末裔であるイエットマンエッフェル・サバンの一家も登場。サバンはエッフェル家の6代目で、ギュスターヴ・エッフェルの曾々々孫にあたるが「私の祖母が11歳の時までギュスターヴは生きていて、祖母から彼についての話を聞きました。2023年は、ギュスターヴが没してちょうど100年になります。特別な年に日本のみなさまに映画をご覧いただけることを名誉に思います」と語った。

寺島しのぶは「映画を拝見して、末裔にあたるエッフェル家のみなさんと直にお会いできてウキウキしております」と語り、眞秀は「このたびは、このような素敵なイベントにお招きいただき誠にありがとうございます」と挨拶をした。

映画について、寺島は「一から立ち上げることは、どの時代でも本当に大変なことなのだと思いました。自分を信じて、パリにこんな塔を立てなきゃいけないんだという信念――ゼロからつくりだし、みんなに慕われ、裏切られながらも自分を信じて突き抜けていくギュスターヴ・エッフェルの勇気は素晴らしいことだと思いました。他人が歩んだ道じゃない、新しい道を切り拓いていく勇気を教えていただきました」と感動を口にした。

サバンも「とても感動しました。というのも、私の祖先が肉体を持ってそこに存在していたからです。普通、当時のものとして見ることできるのは、白黒写真ですが、この映画では、ロマン・デュリスの名演のおかげで、ギュスターヴ・エッフェルという人物が、エネルギー、パッションをもってスクリーンに存在していました。ゼロからこのような偉業を成し遂げるさまを見ることできて感動しました。この映画から日本のみなさんが、大きなプロジェクトを行うインスピレーションを受けてくださればと思いますし、エッフェル塔というモニュメントの背後にいる、意欲的にこのプロジェクトに取り組んだ人物を知っていただけたら」と呼びかけた。

眞秀は、父の母国フランスのパリにあるエッフェル塔はまだ登ったことはないそうだが、「ぜひ登ってみたいです。セーヌ川の橋を渡った時、すごく大きなエッフェル塔が見えて、よく作ったなぁと思いました」と思い出を明かす。

一方、サバンの息子二人は、エッフェル塔はもちろん、この日の会場の東京タワーにも登った経験があるそうで「エッフェル塔とは色が違ってビックリしました」「エッフェル塔よりも大きいのに、細いなと感じました。(展望台からの風景も)建物が一杯見えて、エッフェル塔とは違う眺めだなと思いました」と2つの塔の印象の違いを語った。

サバンの妻・由紀子夫人は、サバンと知り合って約20年になることを明かし、「もちろん、彼がギュスターヴの子孫であることはわかっていましたが、そんなに意識はしていませんでした。フランスに行って家族からギュスターヴの話を聞いたり、ものを見たりして、『すごいな』という気持ちが芽生えました。それをせっかくなので日本のみなさんにもっと知っていただけたらと思っていたので、今回、映画を観ていただけるのを光栄に思っています。(エッフェル塔と東京タワーは)二つの国の象徴的な建物だと思うので、その場にご一緒できて光栄です」と喜びを口にした。

映画の公開を記念して、3月3日まで東京タワーがフランスの国旗と同じトリコロールにライトアップされる。この日のイベントでは、その点灯式が行なわれた。ゲストとして登場したセトン駐日フランス大使は「東京タワーは日本の首都の象徴ですが、それだけでなく、私にとっては日仏の相互の友情、絆を表すものです」と今回のコラボレーションの実現への祝意を表した。

そしていよいよ点灯式。カウントダウンに合わせてスイッチオンすると東京タワーが赤・白・青のトリコロールに染まり、会場は拍手と歓声に包まれた。寺島は「(ステージからは)なかなか全貌が見えないんですけど、東京タワーが近くに見えるところに住んでますんで、家に帰って眺めたいと思います」と笑顔を見せた。

サバンは「とても感動しました。普段から私はエッフェル塔と東京タワーは姉妹のようなものだと思っていますが、今回、東京タワーがトリコロールに染まることで2つの塔の結びつきをますます強く感じます。日本とフランスの友情を象徴する存在だと思いますが、同時に私たちのような日仏混成の家族のことも象徴している気がします」と語った。

イベントの最後にスペシャルアンバサダーとして寺島は「没後100年というメモリアルな時期で、日本だけでなく世界でもいろんなプロジェクトが計画されているそうなので、世界中がエッフェル塔に再注目されると思います。この映画を観ることで、またいつもとはエッフェル塔が違うように見えると思うので、ぜひ映画を観ていただけたらと思います」と呼びかけた。

その後、会場を東京タワーのメインデッキ2階に移して、プロジェクションマッピングのお披露目が行われた。こちらは「東京タワーはエッフェル塔の夢を見る」(NAKED presents)というタイトルで、今回の映画にインスパイアされる形で生まれ、東京の夜景とパリの夜景が出会い融合するという幻想的な映像が展開する。映像を見て、寺島は「東京タワーの中で見て、(窓の)向こうにはスカイツリーが見えて、最後にはエッフェル塔が出てきて、とても不思議な感覚を覚えました。素晴らしいと思います」と感激を語る。

サバンは「東京タワーとエッフェル塔という二つの塔が、まるでダンスをしているような印象を受けました。日本とフランスの絆が表されていて素晴らしいです。映画のシーンも使われているのが印象的でした」と感慨深げに語り、由紀子夫人は「二つの塔が感じられて素晴らしかったですが、エッフェル塔を作っていた頃と現在の時の流れを感じられて感動しました」と振り返る。こちらのプロジェクションマッピングは、東京タワーメインデッキ2階にて、3月1日(水)から3月12日(日)まで上映される。

『エッフェル塔~創造者の愛~』は3月3日(金)より、新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。

▼コラボレーション企画まとめ
◎東京タワースペシャルライティング
・期間:3月1日(水)~3月3日(金)
◎プロジェクションマッピング上映
・タイトル:東京タワーはエッフェル塔の夢を見る(NAKED presents)
・場所:東京タワーメインデッキ2階
・期間:3月1日(水)~3月12日(日)
◎ギャラリー展示
・タイトル:映画『エッフェル塔~創造者の愛~』公開記念 東京タワー開業65周年 パリ~東京 二つのタワー展
・場所:東京タワーフットタウン3階
・期間:3月2日(木)~3月22日(水) 
・開場時間:10時~22時 ※入場無料

作品情報

エッフェル塔~創造者の愛~
2023年3月3日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

STORY
アメリカ〈自由の女神像〉の制作に協力したことで大いなる名声を獲得した、ギュスターヴ・エッフェル(ロマン・デュリス)。世間では3年後の1889年に開催される「パリ万国博覧会」の話題でもちきりだった。そのシンボルモニュメント制作のコンクールには全く興味のなかったエッフェルだが、パーティーの席で大臣から強く参加を要請される。さらに、久しぶりに再会した友人で記者のアントワーヌ・ド・レスタック(ピエール・ドゥラドンシャン)の妻・アドリエンヌ(エマ・マッキー)から「大臣と同感です。ぜひ見てみたい。野心作を」と言われたエッフェルは突然、「ブルジョワも労働者も皆が楽しめるように、パリの真ん中に300mの塔をすべて金属で造る」と宣言する。実は初対面のふりをしたレスタックの妻は、エッフェルにとって忘れられない女性だった――。

出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ
監督:マルタン・ブルブロン 脚本:カロリーヌ・ボングラン 音楽:アレクサンドル・デプラ 編集:ヴァレリー・デシネ 美術:ステファン・タイアゾン
2021年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108分│シネスコ│字幕翻訳:橋本裕充│R15
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ

© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films

公式サイト eiffel-movie.jp

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