ローマ帝国の盛衰を最先端のVFXを駆使した再現映像とともに描く『コロッセオ～血塗られた闘技場』エピソード1の冒頭映像が公開

コロッセオで戦い死んでいった者たちの目を通して、ローマ帝国の盛衰を、最先端のVFXを駆使した再現映像とともに描くドキュメンタリードラマ『コロッセオ～血塗られた闘技場』（全8話）が3月7日（火）21：00～より放送開始。放送開始に先駆けて、エピソード1「グラディエータープリスカス」の冒頭2分30秒の映像が公開された。

本作はコロッセオで闘い、死んでいった男女のレンズを通して、ローマ帝国の栄枯盛衰の裏にあるスリリングな実話を伝える。剣闘士たちの奴隷としての過酷な生活から、ローマ皇帝がコロッセオを利用し絶対的な権力を誇示した様々な戦略まで、命を懸けて闘ったそれぞれの生涯を通し、世界史における極めて重要な時代をユニークに描き出している。

またコロッセオ建設における革新的な建築技術の挑戦と、コロッセオ内での実際のローマ人の人生体験を、爽快かつ活気に満ち溢れたストーリーとして紹介。 各エピソード、歴史上実在した8人の主要人物ひとりひとりに焦点を当てている。数百年にわたるこの闘技場“コロッセオ” の驚くべき進化から崩壊に至るまで分かりやすく時系列で展開、歴史学者へのインタビューと、センセーショナルな再現映像と特殊効果で、各登場人物の物語に興奮を吹き込みローマ帝国の一時代の知られざる物語をリアルに再現している。

このたび解禁となった冒頭映像には、閉ざされた地下牢に二人の男が語り合う姿が映し出される。「外に出れば、もう友ではない、敵だ。あそこで何が起ころうと、俺たちは自由の身になれる」と鉄格子の上を見上げる男に照らされた太陽の光。建設に8年におよぶ月日を費やした“コロッセオ”を絶対的な権力の象徴として誇示したローマ皇帝、巨大な“コロッセオ”全体を覆うように、熱気を帯びた群衆が映る。

征服の証しでもあり、支配する力、皇帝の権力、ローマ帝国自体の象徴でもある“コロッセオ”は、人々への「ローマの力を疑うな」という警告にもなっていたと語る識者たち。また剣に生き、剣に滅ぶ、“人生は戦い”というメッセージでもあった。また別の識者は、“コロッセオ”はローマの栄光と衰退を体現、そこには血と栄光、壮大さと不条理さ、ローマ帝国たらしめる全てがあると語る。果たして“コロッセオ”を舞台に辿るさまざまな人たちの運命とは？　期待の高まる初解禁映像となっている。