物語がすべてPCの画面上で展開していくという革新的なアイデアと巧みなストーリーテリングで世界でも日本でも大ヒットを記録した映画『search/サーチ』シリーズ第2弾『search/#サーチ2』が4月14日(金)より公開。このたび、本作の日本語吹替版声優が一挙解禁された。

「ネット社会にかなり疎い自覚のある私もしっかり楽しめました!」

忽然と姿を消した娘を探す父親の奮闘を100%PC画⾯上で描き、2018年に世界中の観客に「全く新しい映画体験」をもたらした映画『search/サーチ』。あれから5年、待望の第2弾となる本作では前作でデビューを飾った監督・脚本のアニーシュ・チャガンティが原案・製作を担当。南米・コロンビアの旅行中に突然母が行方不明になり、使い慣れたサイトやアプリによって母の捜索を試みるデジタルネイティブ世代の高校生の娘の奔走を描く。

シリーズで初めて日本語吹替版も劇場上映される本作に、実力派声優陣が集結。ある日忽然と消えてしまった母親をあらゆるSNSやアプリを駆使して探すデジタルネイティブ世代の女子高生の主人公ジューン(ストーム・リード)役に、アニメ「SPY×FAMILY」アーニャ役やアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ダイ役としても知られ、先日発表された「第十七回 声優アワード」では主演声優賞と助演声優賞のW受賞となった声優・種﨑敦美が決定した。

主人公ジューンを演じるにあたって種﨑は、「ほぼほぼインターネット画面で進んでいく斬新な作りの作品なので、機械・ネットおんちの私はきっといろんな面でいっぱい頑張らねば…!と思ったのですが、ボイステスト(オーディション)の時のシーンもお母さんとのやりとりからでしたし、気負いすぎず、お母さんへの想い、その変化を大切に演じていきたいなと思いました」と振り返る。

サスペンス・スリラーである本作を観た感想として「インターネットだけで、スマホやPCだけで、ここまでの事が知れてしまうのか、出来てしまうのかと驚いたのと同時に怖くもなりました。全ての人がよりあやしく感じてしまうのは、情報だけだったり、声だけだったり、画面越しだったりするからなのでしょうか…。ネット社会にかなり疎い自覚のある私もしっかり楽しめました!」と、本作ならではの魅力を語る。

主人公ジューンが大きな謎に巻き込まれ、自ら捜索を試みることについては、「お母さんを想うがゆえの並々ならぬ行動力…!というところはあるかもしれませんが、ジューンはいたって普通のティーンだと思います。そんな普通の子が自分の力だけで大きな謎の真実にここまで近づいていけることに驚きました」とコメントを寄せている。

日本語吹替版ではほかにも、不可解な行方不明事件に散りばめられた謎に翻弄される人々を、藤貴子、宝亀克寿、ファイルーズあい、志村知幸、小野大輔、木内秀信ら実力派声優陣が務めることも決定。全編PC画面で展開する『search/#サーチ2』は全画面に伏線アリ。物語にもスクリーンにも圧倒的な没入体験が楽しめる日本語吹替版に一層注目だ。

『search/#サーチ2』は4⽉14⽇(⾦)全国の映画館で公開。

作品情報

search/#サーチ2 (読み:サーチ ツー)
2023年4⽉14⽇(⾦)全国の映画館で公開

・原題: MISSING
・監督・脚本:ウィル・メリック&ニック・ジョンソン(前作『search/サーチ』編集)
・原案:セヴ・オハニアン(前作『search/サーチ』脚本・製作)&アニーシュ・チャガンティ(前作『search/サーチ』監督・脚本) ・製作:ナタリー・カサビアン、セヴ・オハニアン、アニーシュ・チャガンティ
・出演:ストーム・リード(ジューン役)、ニア・ロング(グレイス役)、ヨアキム・デ・アルメイダ(ハビ役)、ケン・レオン(ケヴィン役)、ダニエル・へニー(パーク捜査官役)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト https://www.search-movie.jp

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