『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』などの奇才ウェス・アンダーソン監督最新作『Asteroid City/アステロイド・シティ(原題)』の米予告編が解禁された。

「ウェス・アンダーソンの映画スタイルには飽きない」

本作の舞台は、1950年代のアメリカの架空の砂漠の町。学生や保護者たちが集まった天文観測大会で、世界を変えるような大事件が巻き起こる。アンダーソン監督と盟友ロマン・コッポラが共同で脚本を執筆した。

アンダーソン監督作品ならではのオールスター映画になっており、『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが映画スター、『オットーという男』のトム・ハンクスが気難しい男、『グランド・ブダペスト・ホテル』のジェイソン・シュワルツマンが車の故障によって町に取り残される人物を演じる。

ほかにもマーゴット・ロビー、ホン・チャウ、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、スティーヴ・カレル、ウィレム・デフォーといった常連組をまじえた豪華キャストが共演。

今回解禁された予告編には早くも「ウェスの映画はいつも同じように見えると言う人もいるが、それが彼の映画を素晴らしくしているのだと思う」「ウェス・アンダーソンの映画スタイルには飽きないし、このキャストも期待を裏切らない!」といった公開を待ち望むファンの声が寄せられている。

『Asteroid City/アステロイド・シティ(原題)』は6月全米公開予定で、5月のカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映される予定。

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