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シネマート新宿ほかにて全国順次公開中のチョン・イルとラ・ミランのW主演作『高速道路家族』のトークイベントが4月28日(金)にシネマート新宿にて実施され、韓国情報通のラジオDJ古家正亨が登壇。チョン・イルの来日時のエピソードや裏話を明かした。

「チョン・イルさんは孤独を感じるために、撮影現場でも一人で過ごすようにしていたと話していました」

「太陽を抱く月」のチョン・イルと『ガール・コップス』のラ・ミランがW主演を務める本作は、ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦、2つの家族の偶然の出逢いが火種となるパラサイティック・スリラー。第27回釜山国際映画祭で「『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作」と絶賛された。韓国映画史に残る大ヒット作『スキャンダル』のイ・ジェヨン監督に師事してきた、注目の新鋭イ・サンムン監督がメガホンをとった。

『高速道路家族』

公開初週のミニシアターランキングで3位を獲得した本作のスマッシュヒットを記念し、本作でギウ役を演じた主演のチョン・イルのことをよく知る韓国情報通のラジオDJの古家正亨と、本作のメイン公開館であるシネマート新宿の公開作品編成を担っているエスピーオーの野村武寛が登壇しトークショーが行われた。

野村が「本当に多くのお客さんにお越しいただき、古家さんと皆様のおかげでこの映画、大ヒットしております。ありがとうございます!」とほぼ満席で集まった観客に感謝の言葉を述べると、会場からは大きな拍手が送られた。

古家は、本作のため来日した主演のチョン・イルの取材時のエピソードを披露し、「インタビューしたときに『チョン・イルさんが演じるお父さんは病気なんですか?』と聞いたら、『ん~、いろんな考え方があるよね』と仰っていて、どういう状況に置かれているかは観る人に委ねているんですよね。お父さんに感情移入できるかできないかで、後半のお父さんの衝撃シーンは捉え方が変わってくると思うんです。チョン・イルさんは孤独を感じるために、撮影現場でも一人で過ごすようにしていたと話していました」と明かすと、野村は「まさにそうなんですね。そこまでするの?と観ていて思いました。チョン・イルさんは凄いな」と感想を述べ、映画を観終わったばかりの観客たちも同意している様子だった。

続いて、W主演のラ・ミランの演技について話題が移り、古家が「チョン・イルさんもすごいんですけど、ラ・ミランさんの演技もいいんですよね」と野村に話を振ると「そう!すごく切ない!この家族を何とかしてあげて!と祈りながら見ましたもん!!」と興奮気味に語り始め、その様子に思わず古家が「すみません、あっち(客席)に行ってもらっていいですか?(笑)」と突っ込むと場内からは大きな笑いが起きた。

野村は「タイトル見て『高速道路家族』って何だろう、高速道路で家族が楽しく過ごす映画かなと思ってみたら、全然違うじゃないですか。すごく悲しくて…こういう映画だとは思いませんでした。だから心が鷲掴みにされました」と、映画の魅力を熱く語り続けた。

古家が「チョン・イルさんに日本版のポスターをどうですか?って聞いたら、『なんか起こりそうだよね』と仰っていたんですよね。その理由が、韓国版のポスターってすごくアットホームなんですって。前半の朗らかな家族の様子がでてるポスターで。なので、知り合いがこの映画を観た後、『大丈夫か!?』って連絡してきたそうなんです。結構そういった連絡が来たって話していました。朗らかなポスターを観ていったらあんな風になってしまうから、『大丈夫?』って連絡が来てしまったそうなんです。だから日本版のポスターを見て、『いいよね。何かが起こりそうな雰囲気がある』と笑顔で話していました」と来日時のエピソードを明かした。

話題は古家がチョン・イルと一緒に登壇した初日舞台挨拶イベントで行われた質問コーナーに移り、「舞台挨拶で5名の観客の方にステージの上に登壇いただいて、チョン・イルさんに質問をしてもらったんですが、質問してくれた人へのお礼として、チョン・イルさんからハンカチをプレゼントしようということになったんです。1回目の舞台挨拶の時にチョン・イルさんがずっと両手で小さく正方形を描く仕草をしていたのですが、僕はそれがスタッフへのハンカチを忘れないでねって意味だと思っていたんですが、そしたらスタッフさんが台本を持ってきて。もうイベントも終盤に差し掛かっているのに台本持ってくる!?ってびっくりして。チョン・イルさんもあれ?っていう表情をしていました(笑)」と、初日舞台挨拶時のハプニングを披露すると会場からはクスクスと笑いが漏れていた。

トーク後半では古家が韓国の高速道路情報について語り、男子トイレに的として描かれているのが“トンボ”であることや、サービスエリアで売られている韓国グルメについて、劇中に出てくるトラックで音楽のカセットテープが売られているシーンについて、トラックの運転手が眠気覚ましのためにテクノ音楽を流す際に古いトラックだとCDが掛けられないからカセットテープで売られていることなど解説が加えられた。

古家は「韓国の生活習慣だったり、ライフスタイルだったり、そういったものも垣間見ることができていいんじゃないでしょうか?」と映画をアピールし、最初から最後まで笑いの絶えない和やかな雰囲気の中、トークイベントは満場の拍手に包まれて幕を閉じた。

『高速道路家族』は絶賛全国順次公開中。

作品情報

高速道路家族
2023年4月21日(金)シネマート新宿ほか全国順次公開

STORY
テントで寝て、夜空の月を照明として暮らすギウ(チョン・イル)と3人の家族。彼らは、高速道路のサービスエリアを転々とし、再び遭遇することのない訪問者に2万ウォンを借りながら食いつないでいる。ある日、すでにお金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで再び遭遇してしまう。不審に思ったヨンソンはギウを警察に届け出る。ヨンソンは残されたギウの妻ジスク(キム・スルギ)と子供2人を放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らすことになるが…。

監督・脚本:イ・サンムン
音楽:イ・ミンフィ 『ひと夏のファンタジア』『最善の人生』
美術:ソン・ソイル 『ポエトリー グネスの詩(うた)』『バーニング 劇場版』
出演:チョン・イル、ラ・ミラン、キム・スルギ、ペク・ヒョンジン
2022年/韓国/韓国語5.1ch/128分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳

配給:AMGエンタテインメント

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