全米では「今年の夏に最も期待されている大作映画」の第1位にも選ばれた(※米国最大のチケット販売サイトFandangoの調査)、待望のシリーズ最新作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月16日公開)の日本版ポスタービジュアルが解禁された。

なぜスパイダーマン同士が戦うことになるのか?

ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主⼈公に、新たなスパイダーマンの誕⽣を描いた映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)。コミックをそのままアニメーションにしたような⾰新的映像表現は、『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞®⻑編アニメーション賞を受賞し、さらにマーベル映画の中で初めて本格的にマルチバースを描いた作品として全世界を熱狂させた。そして2023年、『スパイダーマン』シリーズに新たな歴史が刻まれる。

今回解禁された日本版ポスターは「運命なんてブッつぶせ。」というキャッチコピーが力強く入ったもの。スパイダーマンと対峙するのは、あらゆるバースから集結した無数のスパイダーマンたち。互いに向かって今まさに飛びかかろうとしている、疾走感あふれる対決の瞬間が描かれている。

なぜスパイダーマン同士が戦うことになったのか? それはスパイダーマンというヒーローの根源とも言える「運命」に起因する。2002年『スパイダーマン』シリーズ第1作が「運命を受け入れろ」というコピーで日本に上陸して以来、2012年『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、そして2017年『スパイダーマン:ホームカミング』シリーズと、「親愛なる隣人」たちは特別な力を手に入れ、世界を守る使命を背負う一方で、愛する家族や恋人、憧れのヒーローを失ってきた。かつてのスパイダーマンたちは皆、その「哀しき定め」を受け入れてきたのだ。

そしてついに、本作の主人公マイルス・モラレスも、スパイダーマンとして自分の運命と対峙することになる。しかし彼が選ぶのは、これまでのスパイダーマンたちが受け入れるしかなかった運命に初めて抗い、立ち向かう道だ。今、スパイダーマンの歴史が決定的に変わろうとしている――!

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)全国の映画館で公開。

作品情報

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
2023年6月16日(金)全国の映画館で公開

STORY
マルチバースを⾃由に⾏き来できるようになった世界。マイルスがグウェンに導かれて辿り着いた先には、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダー・ピープルが集結していた。共に闘ったピーター・B・パーカーとも再会し、エリートチームに加わりたいマイルスだったが、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)からはまだ早いと⼀蹴されてしまう。そしてマイルスが知ってしまった、全てのスパイダーマンたちが背負ってきた哀しき定め。それは、愛する⼈と世界を同時に救うことができないという「運命」だった。それでもマイルスは両⽅を救ってみせると誓い、「運命なんて ブッ潰す︕」と駆け出していく…。スパイダーマンの「運命」を変えようとするマイルスに⽴ちはだかる敵は、マルチバース全てのスパイダーマン。史上かつてない、スパイダーマン同⼠の戦いがいま始まる!

原題 『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE』
US公開日:2023年6月2日予定
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
脚本:フィル・ロード&クリストファー・ミラー、デヴィッド・キャラハム
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
日本語吹替版声優:小野賢章<マイルス・モラレス/スパイダーマン>、悠木碧<グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン>、宮野真守<ピーター・B・パーカー/スパイダーマン>、関智一<ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099>
日本語吹替版音響監督:岩浪美和

©2023 CTMG. © & ™ 2023 MARVEL. All Rights Reserved.

公式サイト https://www.spider-verse.jp

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