カルティエは、グローバルアンバサダーであり「グラン ドゥ カフェ」コレクションの顔である女優、エル・ファニングを起用した「グラン ドゥ カフェ」のキャンペーンを公開した。

一粒のコーヒー豆から着想を得て生まれたのが「グラン ドゥ カフェ」コレクション。1938年にカルティエで登場したコーヒー豆のモチーフは、1950年から60年代にかけて人気を博した。その名声の確立に寄与したのがジャンヌ・トゥーサンとグレース・ケリー。当時カルティエのクリエイティブディレクターを務めたジャンヌ・トゥーサンは、コーヒー豆の外観に豊かなアイディアを見出し、デザインとしての価値を追求した。

一方、女優から公妃となったグレース・ケリーは、「グラン ドゥ カフェ」に魅了され、モナコ大公レーニエ3世との結婚の際にそのジュエリーを身に着けた。以降、グレース・ケリーは、モナコとフレンチリヴィエラ、そして50年代のゴージャス シックを結び付けたこのクリエイションの最も魅力的な女性像であり続けている。
ハリウッド映画においてアイコニックな人物である、グレース・ケリーにオマージュを捧げるために、カルティエはコレクションのコードに共鳴する感性を持ったアメリカ人の映画監督、アレックス・プラーガーに制作を依頼。彼女の手腕により、ムービーは50年代のグラマラスなエスプリが現代的な様式で表現されている。それを体現するのは、メゾンのグローバルアンバサダーを務め、「グラン ドゥ カフェ」コレクションを象徴するアメリカ人女優のエル・ファニング。
メゾンのアーカイブを基に、時を超えてさまざまな表現で発展する「グラン ドゥ カフェ」コレクションは、日本では、カルティエ 銀座ブティック、カルティエ 名古屋店、カルティエ ブティック 阪急うめだ本店、公式オンラインブティックにて6月中旬より発売予定。